特許
J-GLOBAL ID:200903076131880288

燃料電池用加湿システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-026682
公開番号(公開出願番号):特開2001-216989
出願日: 2000年02月03日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】 作動停止した燃料電池を再始動する場合に速やかに最適な露点状態で運転を行なうことができる燃料電池用加湿システムを提供する。【解決手段】 乾燥空気を反応後に排出されるオフガス内の水分により加湿する水分透過型の加湿装置6を備えた燃料電池用加湿システムにおいて、乾燥空気を燃料電池1に供給する乾燥空気供給路3と燃料電池1から排出されるオフガスのオフガス排出路5とが設けられ、乾燥空気供給路3とオフガス排出路5との間に加湿装置6が介在され、乾燥空気供給路3とオフガス排出路5とで閉ループが形成可能に構成され、燃料電池1の停止時に前記閉ループを形成した状態とし、燃料電池1の再起動時に、前記閉ループを形成した状態でスーパーチャージャー17により空気を循環させて燃料電池1内の露点を調製した後、閉ループを解除すると共に燃料電池1を通常運転とする制御装置27を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
反応に使用される乾燥空気を、反応後に排出されるオフガス内の水分により加湿する水分透過型の加湿装置を備えた燃料電池用加湿システムにおいて、前記乾燥空気を加給装置を介して燃料電池に供給する供給ラインと燃料電池から排出されるオフガスの排出ラインとが設けられ、これら供給ラインと排出ラインとの間に前記加湿装置が介在され、前記供給ラインと排出ラインとで閉ループが形成可能に構成され、燃料電池の停止時に前記閉ループを形成した状態とし、燃料電池の再起動時に前記閉ループを形成した状態で加給装置により空気を循環させて燃料電池内の露点を調製した後、閉ループを解除すると共に燃料電池を通常運転とする制御装置を設けたことを特徴とする燃料電池用加湿システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (3件):
H01M 8/04 K ,  H01M 8/04 X ,  H01M 8/10
Fターム (6件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BC19 ,  5H027KK31 ,  5H027KK51 ,  5H027MM01
引用特許:
出願人引用 (1件)

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