特許
J-GLOBAL ID:200903076134759420

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-084046
公開番号(公開出願番号):特開平11-282300
出願日: 1998年03月30日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 二次側回路への一時側からの高電圧・高電流の回り込みを防止すると共に、漏電した場合には確実にヒューズを遮断し、電流の供給を止めることができる定着装置を提供する。【解決手段】 定着ローラ100Aの表面と定着ローラ100Aに当接して定着ローラ100Aの温度検出を行うサーミスタ600のサーミスタ素子603との間に耐電圧性1500V以上を満足する絶縁手段である絶縁板601を設けるとともに、定着ローラ100A又は加圧ローラ200の表面の導電性離型層を接地する除電ブラシ700を設けたことを特徴としている。
請求項(抜粋):
回転駆動される定着ローラと、該定着ローラに所定圧力をもって当接され回転自在な加圧ローラとを備え、この回転する2つのローラ間にトナーが転写された転写紙を挿通しトナーを加熱溶融して転写紙上に融着する定着装置であって、前記定着ローラは中空円筒状金属基体を備え、該中空円筒状金属基体の外面又は内面に、耐電圧性1500V以上を満足する電気絶縁層と定着ローラを加熱する抵抗発熱層とを積層し、該定着ローラ及び加圧ローラの外表面に導電性、耐熱性及び離型性を有する離型層を設け、前記定着ローラに当接して該定着ローラの温度検出を行うサーミスタと該サーミスタの出力に応じて温度制御を行う温度制御装置とを具備している定着装置において、前記定着ローラ表面とサーミスタのサーミスタ素子との間に耐電圧性1500V以上を満足する絶縁手段を設けるとともに、前記定着ローラ又は加圧ローラの表面離型層を接地する除電手段を設けたことを特徴とする定着装置。
IPC (5件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 109 ,  G05D 23/24 ,  H05B 3/00 335
FI (5件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 109 ,  G05D 23/24 G ,  H05B 3/00 335

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