特許

J-GLOBAL ID：200903076136393652

セラミック製プレス金型

発明者： 川崎 啓治 ,  市川 結輝人 ,  本村 伸二
出願人/特許権者： 日本碍子株式会社
代理人 (1件)： 渡邉 一平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-069693
公開番号（公開出願番号）：特開平6-277770
出願日： 1993年03月29日
公開日（公表日）： 1994年10月04日
要約：

【要約】【構成】 少なくとも金属製スリーブ1の内面、金属製の上パンチ3および下パンチ5のプレス面、およびスリーブとの摺動面をセラミックスで形成し、かつ金属製スリーブ1の内面にセラミック製スリーブ2を締りばめにより締結するとともに、金属製の上パンチ3及び下パンチ5のプレス面にセラミック製ヘッド7,8を締りばめにより締結し、摺動面の表面粗さが少なくともRa0.4μmまでに研削加工されているセラミック製プレス金型である。【効果】 硬質の無機質粉末のプレス成形でも摩耗することが少なく、金型の寿命が伸び、腐食性薬剤粉末のプレス成形でも接触部が腐食することなく、又金型内に残留物質が残ることがなく、成形品が汚染される恐れがない。

請求項（抜粋）：

スリーブ及び該スリーブの内面を摺動して内容物を圧縮する上パンチと下パンチとよりなるプレス金型であって、少なくとも金属製スリーブの内面、金属製の上パンチ及び下パンチのプレス面、および金属製の上パンチ及び金属製の下パンチのスリーブとの摺動面をセラミックスで形成し、かつ金属製スリーブの内面にセラミック製スリーブを締りばめにより締結するとともに、金属製の上パンチ及び下パンチのプレス面にセラミック製ヘッドを締りばめにより締結し、摺動面の表面粗さが少なくともRa0.4μmまでに研削加工されていることを特徴とするセラミック製プレス金型。

IPC (4件)：

B21D 37/01 ,  B21D 37/20 ,  B23P 11/02 ,  B30B 11/02

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭63-020132
  
• 特開昭63-095153