特許
J-GLOBAL ID:200903076136541139

車速演算装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-306773
公開番号(公開出願番号):特開平5-118427
出願日: 1991年10月25日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 信頼性の高い車速演算装置を提供する。【構成】 車速急変判定手段に対応するステップS2により車速急変が判定された場合には、次の車速パルスが入力されるまでの間は車速演算禁止手段に対応するステップS1により前記車速零判定手段に対応するステップS3およびステップS4或いはS5による車速の零判定或いは車速の演算が禁止される。したがって、車速パルスが所定期間入力されない場合でも、車速零判定手段により直ちに車速が零と判定されることがないので、車両の走行中にも拘わらず車速が零と判定されることが解消され、車速演算装置の信頼性が高められる。このため、車両の走行中に車速センサと接続するためのコネクタの接触不良などに起因する車速パルスの抜けが発生した場合でも、走行中の車両において自動変速機のダウンシフトが不意に発生することが好適に防止される。
請求項(抜粋):
車速センサから出力された車速パルス信号に基づいて車速を算出する車速演算装置であって、前記車速パルス信号が所定期間入力されない場合には車速を零と判定する車速零判定手段と、最新の車速パルス信号が入力されてから所定期間以上経過したことに基づいて車速の急変を判定する車速急変判定手段と、該車速急変判定手段により車速急変が判定された場合には、次の車速パルスが入力されるまでの間は前記車速零判定手段による車速の零判定を禁止する車速演算禁止手段とを含むことを特徴とする車速演算装置。
IPC (2件):
F16H 61/12 ,  G01P 3/489

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