特許
J-GLOBAL ID:200903076136917716

積層金属ガスケット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-257576
公開番号(公開出願番号):特開平7-091549
出願日: 1993年09月20日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 第1及び第2の基板を各々のビードの頂部が対向するように配置する積層金属ガスケットにおいて、各々の基板に同一幅のビードを形成した場合でも、特に金属環が接合されていない基板側のビードの頂部に過度の応力が加わるということなく、流体孔の全周に亘り安定したシール性を確保する。【構成】 圧力流体が通過する流体孔(11,21)を穿設しこの流体孔の周囲にビード(13,23)を形成した金属製の第1の基板(10)及び第2の基板(20)を有し、第1の基板のビードと流体孔との間に所定幅の金属環(14)を接合し、第1及び第2の基板を各々のビードの頂部が対向するように配置する。この場合において、第2の基板のビードを、第1の基板のビードの成形時の高さ(a)より低く(b)成形した後、第1及び第2の基板のビードを実質的に同一の高さに圧縮成形する。
請求項(抜粋):
圧力流体が通過する流体孔を穿設し該流体孔の周囲にビードを形成した金属製の第1の基板及び第2の基板を有し、前記第1の基板のビードと前記流体孔との間に所定幅の金属環を接合し、前記第1及び第2の基板を各々のビードの頂部が対向するように配置する積層金属ガスケットにおいて、前記第2の基板のビードを、前記第1の基板のビードの成形時の高さより低く成形した後、前記第1及び第2の基板のビードを実質的に同一の高さに圧縮成形することを特徴とする積層金属ガスケット。

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