特許
J-GLOBAL ID:200903076137381461

板材の曲げ加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-050287
公開番号(公開出願番号):特開平5-245543
出願日: 1992年03月09日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 金属やセラミックス等で構成されている板材を、高精度に曲げ加工する方法を提供することを目的とする。【構成】 板材1の折り曲げ部の表面に、金属溶射やスパッタ等を利用して金属膜6を形成する。更に、その金属膜6にレーザ・ビーム4を照射すると、その照射部には、大きな温度勾配が生じる。そのため、その後冷却の際、被加工板材はその折り曲げ部において、レーザ照射側に折り曲げられる。この塑性変形量は、最適なレーザ条件を設定することにより、高精度に制御することができる。一方、このとき発生する急激な内部応力は、被加工板材の金属部分にかかるため、被加工板材にクラックが発生したり、被加工板材自身が破壊されてしまうことはない。
請求項(抜粋):
板材の折り曲げ部の表面に、溶射法やスパッタ法等を利用して金属膜を形成し、更に、その金属膜に、レーザ・ビームを照射することにより、その板材を高精度に曲げ加工することを特徴とする板材の曲げ加工方法。
IPC (3件):
B21D 11/20 ,  C23C 4/18 ,  C23C 14/58

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