特許
J-GLOBAL ID:200903076137601070

スローアウェイ式工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 壯祐 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-341941
公開番号(公開出願番号):特開平7-164213
出願日: 1993年12月13日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】スローアウェイ式工具において、その工具本体のチップ取り付け座の底壁に対するねじ穴の穿設方向を工夫することにより、クランプねじによるスローアウェイチップの工具本体に対するクランプ状態を常に適正に維持する。【構成】エンドミル本体10の小径部10aには、チップ取り付け座11が形成されている。チップ取り付け座11の底壁11aには、ネジ穴13が底壁11aに対する法線L1に対し所定角度αにて穿設されている。スローアウェイチップ20は、その両隣接側面を、チップ取り付け座11の両側壁に当接させるとともに、その着座面23をチップ取り付け座11の底壁11aに着座させてなるもので、このスローアウェイチップ20は、その貫通穴24を通しクランプねじ40をねじ穴13内に着脱可能に締着することにより、チップ取り付け座11内にクランプされている。
請求項(抜粋):
工具本体と、この工具本体の先端部に形成したチップ取り付け座内にてその底壁上に着座する平板状スローアウェイチップと、前記チップ取り付け座の底壁に穿設したねじ穴内に前記スローアウェイチップの貫通穴を通し着脱可能に締着される首下ねじ部と、前記貫通穴の開口端に形成した受承座部内に受承されて前記スローアウェイチップを前記チップ取り付け座内にクランプするクランプねじとを備えてなるスローアウェイ式工具において、前記ねじ穴が、前記チップ取り付け座の底壁から前記工具本体の先端部内にその断面の肉厚増加方向に向け穿設されるようにしたことを特徴とするスローアウェイ式工具。
IPC (3件):
B23B 27/16 ,  B23C 5/22 ,  B23C 5/10

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