特許

J-GLOBAL ID：200903076137817278

バッテリの温度制御装置

発明者： 渕上 敬
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 永井 冬紀
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-125062
公開番号（公開出願番号）：特開2004-336832
出願日： 2003年04月30日
公開日（公表日）： 2004年11月25日
要約：

【課題】エンジン停止時のバッテリの温度低下を抑制する。【解決手段】後席シートの後方にバッテリ5,10を配置し、バッテリ5,10の周囲に車両用空調装置からの空調風が導かれるようにする。エンジン停止時に、外気温が所定値(0°C)以下のとき、コンプレッサ21および冷却ファン30を停止し、エアミックスドア33をフルホット位置に回動し、吸気モードを内気循環モードに切り換え、空調モードをデフフットモードに切り換え、ウォーターポンプ28を間欠運転する。そして、エンジン冷却水温が外気温よりも10°C以上高く、かつ、車室内温度が冷却水温より高いときブロアファン31を作動する。これにより車室内が暖房され、バッテリ5,10が加熱される。【選択図】図5

請求項（抜粋）：

エンジンを起動させるモータに電力を放電するバッテリの温度を制御するバッテリの温度制御装置であって、 外気温を検出する温度検出手段と、 前記バッテリのSOCを検出するSOC検出手段と、 前記バッテリからの電力によってバッテリを加熱または冷却する加熱冷却手段と、 走行動作の停止を検出する走行動作停止検出手段と、 走行動作停止時に、(1)前記SOC検出手段により検出されたSOCが所定のSOCより大きく、かつ、前記温度検出手段により検出された外気温が第1の所定温度以下のとき(第1の条件成立時)、前記バッテリを加熱し、(2)SOCが前記所定のSOC以上であり、かつ、外気温が前記第1の所定温度より高い第2の所定温度以上のとき(第2の条件成立時)、前記バッテリを冷却し、(3)SOCが前記所定のSOC以下のとき、または外気温が前記第1の所定温度より高くかつ前記第2の所定温度より低いとき(条件非成立時)、前記バッテリの加熱または冷却を停止するように前記加熱冷却手段を制御する温度制御手段とを備えることを特徴とするバッテリの温度制御装置。

IPC (5件)：

B60L3/00 ,  B60H1/22 ,  B60K6/04 ,  B60L11/14 ,  H01M10/50

FI (8件)：

B60L3/00 S ,  B60H1/22 671 ,  B60K6/04 330 ,  B60K6/04 380 ,  B60K6/04 531 ,  B60K6/04 730 ,  B60L11/14 ,  H01M10/50

Fターム (35件)：

5H031HH06 ,  5H031KK01 ,  5H031KK03 ,  5H031KK08 ,  5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI15 ,  5H115PI16 ,  5H115PI24 ,  5H115PI29 ,  5H115PI30 ,  5H115PO02 ,  5H115PO06 ,  5H115PU08 ,  5H115PU24 ,  5H115PU25 ,  5H115PV09 ,  5H115QA02 ,  5H115QA03 ,  5H115QA04 ,  5H115QA10 ,  5H115QE12 ,  5H115QE20 ,  5H115QN03 ,  5H115SE06 ,  5H115SE10 ,  5H115TE01 ,  5H115TI01 ,  5H115TI05 ,  5H115TI06 ,  5H115TO05 ,  5H115TO30 ,  5H115TR19 ,  5H115TU20