特許
J-GLOBAL ID:200903076138189807

車両用操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-268048
公開番号(公開出願番号):特開平11-078949
出願日: 1997年09月13日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 目標ヨーレートを設定し、それに基づいて操舵アシストをトルクで与える操舵アシスト制御を行うと共に、パワーステアリングによる操舵アシスト制御を行うものにおいて、制御の切り換え時に運転者に違和感を与えないようにする。また、運転者の意思に応じてパワーステアリングによる操舵アシスト制御に任意に切り換える。【解決手段】 カウンタを備え、制御の切り換え時に、カウンタ値から両方の制御によるアシストトルク量を配分すると共に、運転者の操舵が所定値以上のトルクあるいは操舵速度で行われたときは、パワーステアリングによる疑似的な制御に切り換える。
請求項(抜粋):
車両の操舵車輪を転舵するアクチュエータを備える操向手段と、人的操作によって前記アクチュエータを駆動する第1の操向制御手段と、車両進行方向道路の車線状態を検知する第1の手段と、前記車両の運動状態を検知する第2の手段と、前記第1および第2の手段の出力に基づき、前記車両進行方向道路の車線状態に対する車両の位置関係を維持するために必要な操舵力を算出する操舵力算出手段と、人的に加えられた操舵トルクを検知する検知手段と、および、前記操舵力算出手段が算出した操舵力と前記検知手段が検知した操舵トルクに基づき、前記操舵トルクを減少させるように前記第1の操向制御手段に与えるトルク指令を求める第2の操向制御手段とを備える車両用操舵装置であって、前記第1および第2の操向制御手段の一方による前記アクチュエータの制御状態から他方による前記アクチュエータの制御状態への移行を徐々に行うように構成したことを特徴とする車両用操舵装置。
IPC (6件):
B62D 6/00 ,  G08G 1/16 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D117:00 ,  B62D119:00
FI (2件):
B62D 6/00 ,  G08G 1/16 D

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