特許
J-GLOBAL ID:200903076139255102

エチレン/α-オレフィン共重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-000862
公開番号(公開出願番号):特開平7-157508
出願日: 1994年01月10日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 高分子量のエチレン/α-オレフィン共重合体を効率よく製造する。【構成】 a)メタロセン化合物、b)イオン化イオン性化合物及びc)有機アルミニウム化合物を構成成分とするオレフィン重合用触媒を用いて、エチレン及び炭素数3以上のα-オレフィンを共重合するエチレン/α-オレフィン共重合体の製造方法において、b)イオン化イオン性化合物として上記a)メタロセン化合物をカチオン性のメタロセン化合物にしうる化合物であり、かつ生成したカチオン性のメタロセン化合物とは反応しない化合物を用い、120°C以上の重合温度下で重合を行なうことを特徴とする、重量平均分子量(Mw)が40000以上であるエチレン/α-オレフィン共重合体の製造方法。
請求項(抜粋):
a)メタロセン化合物、b)イオン化イオン性化合物及びc)有機アルミニウム化合物を構成成分とするオレフィン重合用触媒を用いて、エチレン及び炭素数3以上のα-オレフィンを共重合するエチレン/α-オレフィン共重合体の製造方法において、a)メタロセン化合物として下記一般式(1)【化1】(式中、Cp1,Cp2は各々独立してシクロペンタジエニル基、インデニル基、フルオレニル基又はこれらの置換体であり、R1,R2は各々独立してアルキル基、置換アルキル基、アルコキシ基、置換アルコキシ基、アリール基、置換アリール基又は水素原子であり、Mはチタン又はジルコニウムであり、R3,R4は各々独立して水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜12の炭化水素基、アルコキシ基又はアリーロキシ基である)で示される化合物を用い、b)イオン化イオン性化合物として上記a)メタロセン化合物をカチオン性のメタロセン化合物にしうる化合物であり、かつ生成したカチオン性のメタロセン化合物とは反応しない化合物を用い、c)有機アルミニウム化合物として下記一般式(2)【化2】(式中、R5,R5′,R5′′は各々独立して水素原子、ハロゲン原子、アミド基、アルキル基、アルコキシ基又はアリール基であり、かつ少なくとも1つはアルキル基である)で示される化合物を用い、120°C以上の重合温度下で重合を行なうことを特徴とする、重量平均分子量(Mw)が40000以上であるエチレン/α-オレフィン共重合体の製造方法。
IPC (2件):
C08F 4/642 MFG ,  C08F210/16 MJM

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