特許
J-GLOBAL ID:200903076139596945

液晶表示素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-223507
公開番号(公開出願番号):特開平8-087003
出願日: 1994年09月19日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 液晶と高分子との均一な層厚の多層構造を得、面内で多色化可能とする。【構成】 液晶または/かつ高分子液晶層13と高分子層14などの粘性を有する材料を順次積層して多重層12を得、この多重層12の表面に潤滑剤を設けてプレスなどにより所定圧力を加えることにより所定厚さにそれぞれ薄層化して複数の薄層を形成するので、各層を構成している液晶層13や潤滑剤で、圧力を加えるときに発生する横方向の摩擦力が軽減されて層厚の安定した均一な積層体になる。このとき、上側の基板11には凹凸部11aが形成されており、この凹凸部11aの凹凸に応じて異なったセル厚となるので、面内で多色化できる。
請求項(抜粋):
少なくとも絵素領域内で同一上下層が互いに連結することなく、屈折率の異なる複数の薄層が積層され、該複数の薄層のうち単数層または複数層の屈折率が電場により変化するように構成された液晶表示素子であって、該屈折率の異なる複数の薄層は、液晶または/かつ高分子液晶層と高分子層とからなり、該電場により該液晶または/かつ高分子液晶層と高分子層との屈折率が一致するように設定し、かつ表示領域内において異なったセル厚が少なくとも2つ以上存在する構成とした液晶表示素子。
IPC (2件):
G02F 1/1333 ,  G02F 1/1347

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