特許
J-GLOBAL ID:200903076139710845

光素子アレイの利用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅井 章弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-128348
公開番号(公開出願番号):特開平6-318733
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 空間光変調素子の光導電層部材の特性及び光素子の温度特性に対応させて、パルス幅を決定する基準信号の周波数を変化させるようにした光素子アレイの利用装置を提供する。【構成】 複数の独立した光素子18を有する光素子アレイ6の利用装置において、基準信号発生手段42の周波数変化部46は、空間光変調素子22の光導電層部材30の特性及び光素子18の温度特性に対応させて基準信号C1の周波数を変化させる。パルス幅決定手段40は、この周波数の変化する基準信号と信号シフト手段4からの入力信号に基づいてパルス幅を決定する。ここで決定されたパルス幅に基づいて出力手段16は光素子アレイを駆動し、発せられた光は偏向手段26及び空間光変調素子へ導かれ、良好な階調の表示画像が得られる。
請求項(抜粋):
複数の独立した光素子を有する光素子アレイと、入力信号を時系列に順次シフトする信号シフト手段と、基準信号を発生する基準信号発生手段と、前記信号シフト手段からの信号と前記基準信号とに基づいて、前記信号シフト手段内の前記各光素子に対する一水平走査期間分の入力信号の大きさに対応してパルス幅を決定するパルス幅決定手段と、前記パルス幅決定手段によって決定したパルスを前記各光素子に出力する出力手段と、前記光素子から発光された画像光を前記光素子アレイの配列方向と直交する方向に偏光させる偏向手段と、少なくとも2枚の透明電極間に光導電層部材と光変調層部材を有し、前記偏向手段からの画像光により1ライン毎の画像を順次形成する空間光変調素子とを具備した光素子アレイの利用装置において、前記基準信号発生手段は、前記空間光変調素子の光導電層部材の特性及び前記光素子の温度特性に対応させて前記基準信号の周波数を変化させる周波数変化部を備えたことを特徴とする光素子アレイの利用装置。
IPC (2件):
H01L 33/00 ,  G09G 3/02

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