特許

J-GLOBAL ID：200903076140919600

スペクトラム拡散通信システム

発明者： 矢崎 孝弘
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 鈴木 弘男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-319912
公開番号（公開出願番号）：特開平11-155172
出願日： 1997年11月20日
公開日（公表日）： 1999年06月08日
要約：

【要約】【課題】 同一の周波数を共用し、互いに独立に動作するスペクトラム拡散通信システムにおいて、各システムの移動局が他のシステムへ影響を与えないように送信電力制御を行う。【解決手段】 移動局において、自局と他局の基地局基準信号をそれぞれの品質測定部38、39を用いて測定する。送信電力制御回路41では、測定結果に応じて様々な電力制御を行う。例えば、移動局が自局の基地局に近い場合は通常の電力制御を行う。つまり遠くに離れるに従い送信電力をあげる。逆に、他局の基地局に近づいた場合は他局に影響を与えないように送信電力を小さくしたり、切断、あるいはビットレートを下げるなどする。

請求項（抜粋）：

同一の周波数を共用し、互いに独立に動作するスペクトラム拡散通信システムにおいて、移動局の属する基地局(自局)および前記移動局の属さない他の基地局(他局)が、常に一定の送信電力でパイロット信号(基地局基準信号)を送信する手段を有し、前記移動局が、前記自局および他局からの基地局基準信号を測定する品質測定手段と、その結果に応じて電力制御を行う送信電力制御手段とを有し、前記他局へ近づいた場合に送信電力を小さくするように制御することを特徴とするスペクトラム拡散通信システム。

IPC (4件)：

H04Q 7/38 ,  H04B 7/26 102 ,  H04Q 7/36 ,  H04J 13/00

FI (4件)：

H04B 7/26 109 D ,  H04B 7/26 102 ,  H04B 7/26 105 Z ,  H04J 13/00 A