特許
J-GLOBAL ID:200903076141064896

車両運転者の眼球位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-091715
公開番号(公開出願番号):特開平5-264225
出願日: 1992年03月17日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 眼球追跡が限定された範囲で行なえ、検出効率を高めて、処理時間を短縮できるようにする。【構成】 カメラで撮影された顔面画像情報から眼球を包含する限定された小領域として、眼球存在領域が複数回特定され、その平均位置が左上座標(X1ave,Y1ave)、右下座標(X2ave,Y2ave)として求められる。この平均位置を基準として、眼球の移動範囲の特性にそって、高速走行中は顔中央寄り、低速走行時はさらに上方へも延びるハッチングされた所定の範囲が眼球検索領域として設定される。この領域内に眼球位置が検出される間は該領域だけで眼球追跡が繰り返される。所定回不検出が継続したときには、初めに戻って顔面画像全体から眼球検索領域設定をやり直す。
請求項(抜粋):
車両運転者の顔面に向けて照射される発光手段と、該照射に同期して運転者の顔画像を濃度階調情報として入力する画像入力手段と、該画像入力手段により入力された画像を走査し眼球存在領域を定める眼球存在領域特定手段と、特定された眼球存在領域を記憶する記憶手段と、該眼球存在領域を基準として所定の範囲を眼球検索領域として設定する眼球検索領域設定手段と、前記眼球検索領域内で運転者の眼球位置を検出する検出手段とを有することを特徴とする車両運転者の眼球位置検出装置。
IPC (3件):
G01B 11/00 ,  G01N 21/84 ,  G06F 15/62 380
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-247410
  • 特開平3-042337

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