特許
J-GLOBAL ID:200903076146272616

空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-194683
公開番号(公開出願番号):特開2000-025446
出願日: 1998年07月09日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 低負荷暖房時の室温制御を圧縮機運転の断続なしで可能にし、また、圧縮機の電動モータが脱調領域に入ることを抑制する。【解決手段】 電動式圧縮機13の回転数が所定の判定値より高いときは暖房サイクルを設定し、圧縮機13→凝縮器9→減圧手段19→室外熱交換器18→圧縮機13の経路で冷媒が流れ、室外熱交換器18が蒸発器となり、凝縮器9により空調空気を加熱する。圧縮機13の回転数が所定の判定値より低いときは除湿暖房サイクルを設定し、圧縮機13→凝縮器9→減圧手段19→蒸発器8→圧縮機13の経路で冷媒が流れ、室外熱交換器18の熱交換作用を停止し、蒸発器8により空調空気を冷却除湿した後に、凝縮器9により空調空気を加熱する。
請求項(抜粋):
室内へ吹き出される空調空気の通路を形成する空調ダクト(2)と、冷媒を圧縮し吐出する電動式圧縮機(13)と、前記空調ダクト(2)内の上流側に配置され、空調空気を冷却する蒸発器(8)と、前記空調ダクト(2)内で、前記蒸発器(8)の下流側に配置され、空調空気を加熱する凝縮器(9)と、前記凝縮器(9)で凝縮された冷媒を減圧する減圧手段(19)と、室外に配置され室外空気と冷媒とを熱交換させる室外熱交換器(18)とを備え、冷凍サイクルの暖房モードとして暖房サイクルと除湿暖房サイクルとを切替可能とし、前記暖房サイクル時には、前記電動式圧縮機(13)→前記凝縮器(9)→前記減圧手段(19)→前記室外熱交換器(18)→前記電動式圧縮機(13)の経路で冷媒が流れることにより、前記室外熱交換器(18)が蒸発器として作用し、前記凝縮器(9)により前記空調空気を加熱し、また、前記除湿暖房サイクル時には、前記電動式圧縮機(13)→前記凝縮器(9)→前記減圧手段(19)→前記蒸発器(8)→前記電動式圧縮機(13)の経路で冷媒が流れることにより、前記室外熱交換器(18)の熱交換作用を停止し、前記蒸発器(8)により前記空調空気を冷却除湿した後に、前記凝縮器(9)により前記空調空気を加熱するようにし、さらに、前記暖房モードにおける前記電動式圧縮機(13)の回転数が所定の判定値より高いどうかを判定する第1判定手段(S150)と、前記暖房モードにおける前記電動式圧縮機(13)の回転数が前記所定の判定値より高いときに、前記暖房サイクルを設定する暖房サイクル設定手段(S160)と、前記暖房モードにおける前記電動式圧縮機(13)の回転数が前記所定の判定値より低いときに、前記除湿暖房サイクルを設定する除湿暖房サイクル設定手段(S170)とを備えることを特徴とする空調装置。
IPC (3件):
B60H 1/22 ,  B60H 3/00 ,  F25B 29/00 411
FI (3件):
B60H 1/22 ,  B60H 3/00 B ,  F25B 29/00 411 E
引用特許:
審査官引用 (3件)

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