特許
J-GLOBAL ID:200903076147500280

通信線用保護カバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋本 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-237172
公開番号(公開出願番号):特開平10-064354
出願日: 1996年08月19日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ワイヤーケーブルの吊線にケーブルハンガーを介して支持された通信線に装着するカバーの連結部が衝撃等によって外れないようにする。【解決手段】 通信線用保護カバーCで、継手管4の先端寄りの外側上部にリング挿通孔10を設け、下端の突出片8,にはリング挿通孔10と対向してリング貫通孔11,を穿設すると共に、その上部に継手管4に把手12を設け、本体管1に周設した雁首状突起3側の下端の突出片7,には、リング貫通孔11,と連通する位置にリング貫通孔13,を穿設し、一方、継手管4に嵌着する締付リング14を外径に合致した円弧状に形成して、その長手方向のほぼ中間位置の外側に摘み片を突設すると共に一方端に外側へ屈曲するストッパー片を形成して、各突出片7,8,の拡開を阻止して、嵌挿管部2と継手管4の連結が隔離しないようにした。
請求項(抜粋):
半割り円筒状に形成された長尺の本体管の長手方向一端にその先端に雁首状突起を周設し、他端には、前記雁首状突起を嵌合させる継手管を固設すると共に、本体管と継手管の下端長手方向には直線状に分割した分割端の外側にそれぞれ突出片を対設して全体が半割り円筒状に形成された通信線用保護カバーにおいて、前記継手管の先端寄りの外側上部にリング挿通孔を突設し、下端の突出片にはリング挿通孔と対向してリング貫通孔を穿設すると共にリング挿通孔及びリング貫通孔の上部に位置するように継手管に把手を突出させ、さらに本体管に周設した雁首状突起側の下端の突出片には、本体管を連結した際に継手管に設けたリング貫通孔と連通する位置にリング貫通孔を穿設し、一方継手管に嵌着する締付リングは、継手管の外径に合致した円弧状に形成して、該締付リングの長手方向のほぼ中間位置の外側に摘み片を突設すると共に締付リングの一方端に外側へ屈曲するストッパー片を形成して、前記継手管のリング挿通孔に締付リングを嵌着させるようにしたことを特徴とする通信線用保護カバー。
IPC (2件):
H01B 17/58 ,  H02G 7/00
FI (2件):
H01B 17/58 F ,  H02G 7/00 T

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