特許
J-GLOBAL ID:200903076149801814

ボールジョイント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-267518
公開番号(公開出願番号):特開平6-117429
出願日: 1992年10月06日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】軽量でしかも強度が高く、低コストで製作できるようなボールジョイント装置を提供することを主要な目的とする。【構成】ボールジョイント装置10は、熱可塑性合成樹脂からなるソケット30と、このソケット30の凹球面31に回転自在に嵌合する球状頭部41を有するスタッドボール40と、ソケット30を収容するハウジング12を備えている。ハウジング12は、金属板を絞り加工した円筒状のソケット挿入部20と、底壁部21とを有している。底壁部21に複数の孔23が形成されている。ソケット30の底部には孔23に挿入可能な突起32が設けられている。この突起32を孔23に挿入した状態で、突起32が孔23の外側に突出した部分をかしめることにより、ソケット30がハウジング12に固定されている。
請求項(抜粋):
熱可塑性合成樹脂からなりかつ凹球面を有するソケットと、上記凹球面に回転自在に嵌合する球状頭部を有するスタッドボールと、上記ソケットを収容するハウジングとを具備したボールジョイント装置であって、上記ハウジングは金属板を絞り加工してなる円筒状のソケット挿入部とこのソケット挿入部の端部に位置する底壁部とを有しており、上記底壁部に複数の孔または非円形の孔を設けるとともに、上記ソケットの底部には上記孔に挿入可能な突起を設け、この突起を上記孔に挿入した状態において突起が孔の外側に突出する部分を変形させて上記ソケットをハウジングに固定したことを特徴とするボールジョイント装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-297527

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