特許
J-GLOBAL ID:200903076155577080

植栽基盤の保温方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-123004
公開番号(公開出願番号):特開2000-312536
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 電磁波を使用することで効率的かつ簡単な方法で植栽基盤を保温できる植栽基盤の保温方法を得る。【解決手段】 植栽装置10の植木鉢12には土壌18が入れられおり、土壌18には観葉植物14の根系部20が埋設されている。土壌18にはカーボンファイバー22が混入され、植木鉢12の外部にはホーンアンテナ26が固定されている。ここで、ホーンアンテナ26により電磁波を土壌18に照射することでカーボンファイバー22が電磁波を吸収して発熱し、熱交換作用により土壌18が加熱される。このため、観葉植物14の根系部20が保温され、観葉植物14の低温障害が防止される。このように、カーボンファイバー22の発した熱により直接土壌18のみを保温できるため効率的な方法で土壌18を保温でき、また、土壌18に電磁波を照射するのみの簡単な方法で土壌18を保温できる。
請求項(抜粋):
植物が栽培される植栽基盤の表面または内部に、電磁波を吸収して発熱する電磁波吸収発熱体を配設し、前記植栽基盤に電磁波照射手段によって電磁波を照射して前記電磁波吸収発熱体を発熱させる、ことを特徴とする植栽基盤の保温方法。
Fターム (4件):
2B029KA06 ,  2B029SD09 ,  2B029SD15 ,  2B029SD21

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