特許
J-GLOBAL ID:200903076156663702

アレ-アンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清沢 宗司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-204419
公開番号(公開出願番号):特開平7-046023
出願日: 1993年07月28日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】移動衛星通信における移動体への搭載に好適なアレ-アンテナを実現する。【構成】誘電体基板の表面に、各複数個の受信用アンテナ素子及び送信用アンテナ素子を適宜間隔を隔てて縦横に交互に配設し、裏面に接地導体を設けて一層構造のマイクロストリップアンテナを形成する。ヘッド側から帯域通過ろ波器、アイソレ-タ、増幅器、アイソレ-タ、可変移相器の順に接続した回路より成るモジュ-ル化受信側給電回路を受信用アンテナ素子の各々に接続する。各モジュ-ル化受信側給電回路の合成出力を、共通増幅器、共通アイソレ-タ、共通帯域通過ろ波器を介して受信機に加える。ヘッド側から増幅器、アイソレ-タ、可変移相器の順に接続した回路より成るモジュ-ル化送信側給電回路を、送信用アンテナ素子の各々に接続する。送信機の出力を、共通増幅器、共通アイソレ-タ、共通帯域通過ろ波器、分配回路を介して複数個のモジュ-ル化送信側給電回路に分配する。
請求項(抜粋):
表面に、複数個の受信用アンテナ素子及び複数個の送信用アンテナ素子を適宜間隔を隔てて縦横に交互に設けた誘電体基板と、前記誘電体基板の裏面に設けた接地導体と、前記複数個の受信用アンテナ素子の各々に対応して設けられ、ヘッド側から帯域通過ろ波器、第1のアイソレ-タ、増幅器、第2のアイソレ-タ及び可変移相器の順に縱続接続された回路より成る複数個のモジュ-ル化受信側給電回路と、前記複数個のモジュ-ル化受信側給電回路の各出力の合成回路と、前記合成回路の出力が加えられる受信側共通増幅器、受信側共通アイソレ-タ及び受信側共通帯域通過ろ波器の縱続接続回路と、この縱続接続回路の出力を受信機に加える回路と、送信機の出力が加えられる送信側共通増幅器、送信側共通アイソレ-タ及び送信側帯域通過ろ波器の縱続接続回路と、この縱続接続回路の出力が加えられる分配回路と、前記分配回路と前記複数個の送信用アンテナ素子との間において、前記複数個の送信用アンテナ素子の各々に対応して設けられ、可変移相器、アイソレ-タ及び増幅器の縱続接続回路より成るモジュ-ル化送信側給電回路とを備えたことを特徴とするアレ-アンテナ装置。
IPC (2件):
H01Q 3/36 ,  H01Q 21/06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭55-026708
  • 特開平1-223804
  • 特開平2-281806

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