特許
J-GLOBAL ID:200903076158994625
木炭混入コンクリート
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-252089
公開番号(公開出願番号):特開2001-048610
出願日: 1999年08月02日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】自然環境の変化によるコンクリート劣化が進む中、木炭の特性を利用して高強度・高品質のコンクリートを完成。その製造方法と製品に関するものである。【課 題】最も重要な圧縮強度の向上、コンクリートの寿命を左右するアルカリ度向上や最大欠点である結露の除去等、が同時に達成できるかどうかが課題であった。【解決手段】混入する木炭の品質、特性を見極めることから始まり、木炭の浄化・吸着・調湿等の機能を利用して、コンクリート混入を試みた。特に木炭混入コンクリートの圧縮強度は、未混入コンクリートより強度が向上する点、炭化温度700°C以上で焼くと木炭は強アルカリ性に変化する点、間伐材など多孔性の木炭は表面積が広いので、より効果が上がる点、1m3当たりの混入量は微量でコスト高にはあたらない点等が、実際の建設現場での数々の社会実験や試験によって実証された。
請求項(抜粋):
フレッシュコンクリート(まだ固まらないコンクリート)に高品質の木炭を混入し、コンクリートの圧縮強度の増大、結露防止、劣化防止、電磁波遮断等、従来のコンクリートの品質をさらに向上させるための製造方法。
IPC (5件):
C04B 18/10
, B01J 20/20
, C04B 28/02
, E04B 1/64
, C04B111:94
FI (4件):
C04B 18/10 B
, B01J 20/20 D
, C04B 28/02
, E04B 1/64 D
Fターム (13件):
2E001DB03
, 2E001DB05
, 2E001DH01
, 2E001FA30
, 2E001HA04
, 2E001HC05
, 4G012PA20
, 4G066AA04B
, 4G066AA73B
, 4G066CA43
, 4G066DA03
, 4G066FA03
, 4G066FA25
引用特許:
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