特許
J-GLOBAL ID:200903076160021685

液晶セル用配向処理剤

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-202917
公開番号(公開出願番号):特開平5-043688
出願日: 1991年08月13日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 テトラカルボン酸とジアミンからなる有機溶媒可溶性ポリイミド樹脂において、ジアミン成分として下式に示される2価の有機基を少なくとも10モル%含有する液晶セル用配向処理剤。但し、Xは、H、アルキル基,アシル基,アルコキシ基又はハロゲン基。及び【効果】 液晶セル用配向膜として本発明の溶媒可溶性ポリイミド樹脂を用いることによって、樹脂膜形成時に高温の熱処理が不要であり耐熱性の劣る基板を用いる液晶セルに使用が可能となり、更に高温耐久性試験においてもチルト角や電圧保持率等の配向特性の低下のない配向膜が得られる。
請求項(抜粋):
一般式(1)からなるポリイミド樹脂が、【化1】(式中R1 は、テトラカルボン酸およびその誘導体を構成する4価の有機基であり、R2 は、ジアミンを構成する2価の有機基を表す)還元粘度0.05〜3.0 dl/g (温度30°CのN-メチルピロリドン中、濃度0.5g/dl)である有機溶媒可溶性ポリイミド樹脂であり、且つ、R2 の少なくとも10モル%が【化2】(式中、Xは水素原子、アルキル基、アシル基、アルコキシ基又はハロゲン基である)より選ばれたジアミンを構成する2価の有機基であることを特徴とする液晶セル用配向処理剤。
IPC (2件):
C08G 73/10 NTF ,  C09K 19/56
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-287324
  • 特開平4-030122
  • 特開平4-157424

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