特許
J-GLOBAL ID:200903076160158311

超越関数近似装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-207002
公開番号(公開出願番号):特開平5-241794
出願日: 1992年07月13日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 区域内近似ルックアップテーブルと、オフセットルックアップテーブルと、基準化シフタと、補間加算器/減算器とを使用する超越関数近似。【構成】 超越関数の値を所定の正確さまで近似する高速固定小数点演算を実行することができる。本発明はNビット独立変数を受取り、Nビット結果を発生するので、2つの数における小数点の位置どりを異なるものとすることができる。入力独立変数の異なる部分を区域内近似ルックアップテーブルと、オフセットルックアップテーブルとへ並行して送り出す。基準化シフタはオフセットルックアップテーブル及び区域内近似ルックアップテーブルの出力を補間加算器/減算器プロセッサにより使用可能な結果に変換する。区域内近似ルックアップテーブルは、Nビット近似を実行させる情報をも補間プロセッサに供給する。
請求項(抜粋):
複数の定義域要素から構成され、それぞれの定義域要素が固有のNビット関数独立変数によりアドレス可能であるような定義域について関数を評価する関数近似方法において、(a)各Nビット関数独立変数を定義域の要素ごとにL最上位ビット独立変数と、P最下位ビットオフセット独立変数とに分割する過程と;(b)L最上位ビット独立変数ごとに、超越関数のNビット区域内近似と、Qビットプロファイル索引と、Rビットオフセットシフトカウントとを、複数の定義域要素のそれぞれについてL最上位ビット独立変数によりアドレス指定される区域内近似ルックアップテーブルに記憶する過程と;(c)複数の定義域要素のそれぞれについて、P最下位ビットオフセット独立変数をQビットプロファイル索引と連結してP+Qビットオフセットルックアップテーブルアドレスに到達する過程と;(d)P最下位ビットオフセット独立変数ごとに、複数の定義域要素のそれぞれについて2P 個の要素から成る要素セットごとにP+Qビットオフセットルックアップテーブルアドレスによりアドレス指定されるオフセットルックアップテーブルに、Pビットオフセット値と、符号絶対値とを記憶する過程と;(e)複数の定義域要素のいずれか1つについて関数の値を評価する過程とから成る関数近似方法。
IPC (3件):
G06F 7/548 ,  G06F 1/02 ,  G06F 15/353

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