特許
J-GLOBAL ID:200903076160274168

目視検査支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-153474
公開番号(公開出願番号):特開平9-314071
出願日: 1996年05月24日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 製造ライン上の被検査物の傷・異物混入・包装不良等の検査を行うシステムにおいて検査員の疲労や危険性の軽減および歩留まりの向上を目的とする、目視検査支援システムを提供する。【解決手段】 製造ラインに光電センサや必要に応じロータリエンコーダを取り付け、被検査物をCCDカメラで撮影する。画像目視検査監視モニタ上に画像処理された被検査物画像を映し出すとともに、CRT上のタッチパネルの有効タッチスイッチエリアを設ける。別の環境の場所でこの監視モニタを見て検査を行い、不良品等を発見した場合、この有効タッチスイッチエリアを押すことによりリジェクト等の操作を行う。
請求項(抜粋):
製造ライン(1)上を移動する被検査物(2)をCCDカメラ(5)で撮影して得られる画像データと、その製造ライン機構部に取り付けられた光電センサ(4)より出力されるON/OFF信号(7)や被検査物(2)を正確に追従する為の付加装置として取り付けられたロータリエンコーダ(3)より出力される高速パルス信号(6)を画像目視検査制御用パソコン(9)で演算処理し、画像目視検査監視モニタ(10)のタッチパネル(11)上に被検査物画像(27)と正確に対応する有効タッチスイッチエリアを求め、検査員が直接製造ライン(1)で被検査物(2)の傷・異物混入・包装不良等の検査をすることなく、別の環境の場所で画像目視検査監視モニタ(10)にて検査を行うことで、検査員の疲労や危険性を軽減させることができ、また必要によりこの画像目視検査監視モニタ(10)を複数台用意し、複数の検査員で検査を行うことで不良品の見逃しを防止したり、各検査員の経験や判断基準の違いによる検査のばらつきを少なくする運用方法により検査精度を上げ、品質向上を計ることを特徴とする目視検査支援システム。
IPC (4件):
B07C 7/04 ,  G01B 11/30 ,  G01N 21/84 ,  G06T 1/00
FI (4件):
B07C 7/04 ,  G01B 11/30 Z ,  G01N 21/84 D ,  G06F 15/62 380

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