特許
J-GLOBAL ID:200903076160608040

アンチセンスRNA発現ベクター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-177741
公開番号(公開出願番号):特開平9-023884
出願日: 1995年07月13日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】 真核細胞内で、Rb蛋白質等に代表される細胞増殖を制御する蛋白質の発現を強力、かつ安定に抑制するアンチセンスRNA発現ベクターを提供する。【解決手段】 プロモーター活性を有するDNA配列、所望の蛋白質の発現を抑制するアンチセンスRNAをコードする第1のDNA配列、内部リボゾーム認識部位をコードするDNA配列、マーカー遺伝子である第2のDNA配列、ポリA付加シグナルをコードするDNA配列、及び内部リボゾーム認識部位をコードするDNA配列の3’末端に存在し、真核生物のリボゾームが認識し得るAUG配列をコードするATG配列と、マーカー遺伝子である第2のDNA配列の開始ATG配列との間に挿入され、かつ該塩基配列の少なくとも一部は蛋白質に翻訳されないか、又は該塩基配列が全部翻訳された場合であっても第2のDNA配列と読取りフレームがずれているスペーサーDNA配列、を含むベクターを真核細胞に導入し、所望の蛋白質の発現を抑制する。
請求項(抜粋):
所望の蛋白質の発現を抑制するアンチセンスRNAをコードする第1のDNA配列と、マーカー遺伝子である第2のDNA配列とを有するDNA断片であって、第2のDNA配列の5’末端に内部リボゾーム認識部位(インターナル・リボゾーマル・エントリー・サイト)をコードするDNA配列を有し、かつ第2のDNA配列の3’末端にポリA付加シグナルをコードするDNA配列を有するDNA断片。
IPC (4件):
C12N 15/09 ZNA ,  A61K 31/70 ADU ,  A61K 48/00 ,  C12R 1:92
FI (3件):
C12N 15/00 ZNA A ,  A61K 31/70 ADU ,  A61K 48/00

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