特許
J-GLOBAL ID:200903076161594689

電気式ディスクブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-144409
公開番号(公開出願番号):特開2003-336672
出願日: 2002年05月20日
公開日(公表日): 2003年11月28日
要約:
【要約】【課題】 摩擦パッドの押圧部材に押圧力を発生させる進退動機構の回り止め機構を、制動トルクによる部品への負担を軽減可能に形成し、回り止め機構の耐久性を向上させる。また、回り止め機構を、簡易な構造で容易に可能とし、廉価な製品を得る。【解決手段】 電動モータ15の駆動力により進退動機構を作動し、摩擦パッド3、4の押圧部材に押圧力を発生させて制動を行う電気式ディスクブレーキとする。前記押圧部材と進退動機構とを分離不能に連結するとともに、該押圧部材又は進退動機構の何れか一方に、ディスクロータ1の接線方向と平行な一文字状の凸部62を設けるか又はディスクロータ1の接線方向と平行な同一線上に凸部62を複数個設け、他方に前記凸部62を嵌合する一文字状の凹部61を設ける。前記凸部62と凹部61との嵌合により、押圧部材と進退動機構とが互いに回動不能な回り止め手段とする。
請求項(抜粋):
電動モータの駆動力で進退動し摩擦パッドの押圧部材に押圧力を発生させる進退動機構をキャリパボディに設け、この進退動機構によりディスクロータに摩擦パッドを押圧摺動させて制動を行う電気式ディスクブレーキに於いて、前記押圧部材と進退動機構とを分離不能に連結するとともに、該押圧部材又は進退動機構の何れか一方に、ディスクロータの接線方向と平行な一文字状の凸部を設けるか又はディスクロータの接線方向と平行な同一線上に凸部を複数個設け、他方に前記凸部を嵌合する一文字状の凹部を設け、前記凸部と凹部との嵌合により押圧部材と進退動機構とが互いに回動不能な回り止め手段とする事を特徴とする電気式ディスクブレーキ。
FI (2件):
F16D 65/18 A ,  F16D 65/18 D
Fターム (11件):
3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA58 ,  3J058AA69 ,  3J058AA73 ,  3J058AA78 ,  3J058BA62 ,  3J058CA49 ,  3J058CC15 ,  3J058CC63

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