特許
J-GLOBAL ID:200903076162302959

投射型液晶表示装置の冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-002006
公開番号(公開出願番号):特開平10-197953
出願日: 1997年01月09日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 投射型液晶表示装置の冷却構造において、装置を大型化することなく簡略な構成で、排気ファンによる騒音を大幅に減少させること。【解決手段】 光源ランプ2を冷却する排気ファン1と、光源ランプ2を保持し、光源ランプ冷却用の空気流れの第1経路5を有する光源ランプ箱3と、光源ランプ箱3を脱着自在に収納し、光源ランプ2冷却用の空気流れの第2経路6を形成する光源ランプ収納部材4と、光源ランプ収納部材4と排気ファン1の間にあり、排気ファン1から離間した位置に空気流れの経路を包囲する面積以上の大きさを有するメッシュ板101を備えることにより、排気ファン1へ流入する空気流れの乱れを抑制させて排気ファン1の羽根による風切り騒音を大幅に減少させることが出来る。
請求項(抜粋):
光源ランプと、前記光源ランプから出射された白色光を光学的に処理して、画像を生成する光学ブロックと、前記光学ブロックで生成された画像をスクリーンに拡大投射する投射レンズユニットと、前記光源ランプのまわりの高温の空気を吸気および換気することにより、前記光源ランプを適当に冷却し温度調節する排気ファンと、前記排気ファンによる空気通路の上流側に配置され、前記光源ランプを保持するとともに、前記光源ランプ冷却用の空気流れの第1経路を形成し、前記光源ランプの反出射側への不要な光束を遮断する第一の遮光部を有する光源ランプ箱と、前記光源ランプ箱を脱着自在に収納し、前記光源ランプから出射される光束を所定の光軸に位置決めし、前記光源ランプ冷却用の空気流れの第2経路を形成し、前記光源ランプ箱の第一の遮光部と対向配置し、前記光源ランプの反出射側への不要な光束を遮断する第2の遮光部を有する光源ランプ収納部材と、前記ランプ収納部材の第2の遮光部と前記排気ファンとの間であり、前記ランプ収納部材の第2の遮光部から離間あるいは当接し、かつ前記排気ファンから離間した位置で空気通路の上流側に設置され、少なくとも前記第2の遮光部の空気流れの経路を包囲する面積以上の大きさを有し、かつ矩形あるいは円形の開口部を複数有する格子部材を備えたことを特徴とする投射型液晶表示装置の冷却構造。
IPC (3件):
G03B 21/16 ,  G02F 1/13 505 ,  H04N 5/74
FI (3件):
G03B 21/16 ,  G02F 1/13 505 ,  H04N 5/74 E

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