特許
J-GLOBAL ID:200903076162609450

支持手段の上に模様を付与するための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-500563
公開番号(公開出願番号):特表2002-502342
出願日: 1998年05月18日
公開日(公表日): 2002年01月22日
要約:
【要約】模様(70)を看板の支持手段(2)上に付与する方法および装置は、模様層(18)と一体化用の接着層(74)を備える担持層(73)とからなる箔(17)を使用し、そして前記模様は、制御されたカッタ装置手段を介して箔の模様層内に切り抜かれ、その後、箔が装置(1)内の積層テーブル(3)上に配置される。本発明によれば、横桁(21)が、積層テーブル(3)上に配置される箔上を制御された方法で通過されると共に、プレスロール(34)の上方且つ周囲に回転可能に枢支されたロール(20)から供給される自己接着転写フィルム(19)が、プレス装置(32)において圧力下で箔上に付与される。担持層とおよび模様層からの切片とが除去され、そして残存されている模様部分が支持手段-これは、模様部分の接着層を今や露出されている-と接触される。次いで、プレスロールが再び転写ロール、模様部分および支持手段上を通過され、これにより模様部分が前記支持手段に対し永久的に転写され、その後、転写フィルムが支持手段から除去される。
請求項(抜粋):
模様層(18)と担持層(73)及びこれらを一体化する接着層(74)とを備えた箔(17)を利用して、看板上に装飾(71)および又は情報(72)を形成すべき所定の模様(70)を、該模様(70)に基づいて予めプログラムされた電子制御ユニットで制御されるカッタ装置手段によって模様(70)に含まれる部分(71,72)が切り抜かれ、その後で前記箔(17)が装置(1)内の平らな展開面(13)を有する積層テーブル(3)に模様層(18)を上向きにして配置される方法であって、 前記積層テーブル(3)の上に配置された箔(17)の上を、装置(1)内の展開面(13)を横断する横桁(21)が制御された方法で通過され、 前記横桁(21)の上に配置されたプレス装置(32)によって支持され且つその両端部を回転可能に枢支されたすくなくとも一つのプレスロール(34)の上方周辺のロール(20)から供給された自己接着転写フィルム(19)が、転写フィルム(19)と箔(17)とからなる第1の積層体(75)を製造するために、前記箔(17)の上に加圧されて付与され、 前記模様層(18)の切片と担持層(73)が一緒にまたは別々に除去され、 これにより転写フィルム(19)上に残存されている模様部分(71,72)が、自己接着面(76)に接着された後で、模様部分(71,72)の接着層(74)を露出させている展開面(13)上の支持手段(2)と接触され、 このようにして転写フィルム(19)と模様部分(71,72)および支持手段(2)から形成される第2の積層体(77)の上を横桁(21)のプレスロール(34)が再び圧力下で通過されることにより、模様部分(71,72)が前記支持手段(2)の上に永久的に転写され、 前記付与の間にプレスロール(34)が第2の積層体(77)内に封入されている空気を押し出し、そして 転写フィルム(19)が支持手段(2)から除去される、ことを特徴とする方法。
IPC (4件):
B65C 3/06 ,  B32B 33/00 ,  B44C 1/165 ,  G09F 7/16
FI (4件):
B65C 3/06 ,  B32B 33/00 ,  B44C 1/165 J ,  G09F 7/16 F
引用特許:
審査官引用 (1件)

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