特許
J-GLOBAL ID:200903076162638515

回転運動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綿貫 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-158499
公開番号(公開出願番号):特開平7-012200
出願日: 1993年06月29日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 出力軸の回転角度制御を高精度で行い得る回転運動機構を提供する。【構成】 第1軸移動ガイド22は、端部が第2軸ガイド20a、20bへ移動可能に連繋され、第2の方向Yへ移動する。第2軸移動ガイド26は、端部が第1軸ガイド18a、18bへ移動可能に連繋され、第1の方向Xへ移動する。移動体28は、第1軸移動ガイド22と第2軸移動ガイド26上を移動する。第1のボールネジ30は、移動体28を第1の方向Xへ移動させる。第2のボールネジ32は、移動体28を第2の方向Yへ移動させる。第1のモータ42は、第1のボールネジ30を回転させる。第2のモータ44は、第2のボールネジ32を回転させる。レバー片36は、一端部が移動体28に対して回動可能、かつ長さ方向へ移動可能に連繋され、、他端部は出力軸34の一端へ固定され、移動体28が出力軸34の周囲を旋回した際には出力軸34を回転させる。
請求項(抜粋):
第1の方向へ平行に配設された1対の第1軸ガイドと、前記第1の方向に対して直角な第2の方向へ平行に配設された1対の第2軸ガイドと、前記第1軸ガイドと平行に配され、各端部がそれぞれ前記第2軸ガイドへ移動可能に連繋され、第2軸ガイドに沿って前記第2の方向へ移動可能な第1軸移動ガイドと、前記第2軸ガイドと平行に配され、各端部がそれぞれ前記第1軸ガイドへ移動可能に連繋され、第1軸ガイドに沿って前記第1の方向へ移動可能な第2軸移動ガイドと、前記第1軸ガイドと第2軸ガイドに囲繞されて成る矩形平面内において、前記第1軸移動ガイドと第2軸移動ガイド上を前記第1の方向および第2の方向へ移動可能な移動体と、該移動体を前記第1の方向へ移動させるための第1のボールネジと、前記移動体を前記第2の方向へ移動させるための第2のボールネジと、前記第1のボールネジを回転させるための第1のモータと、前記第2のボールネジを回転させるための第2のモータと、軸線を中心として回転可能な出力軸と、一端部が前記移動体に対して回動可能、かつ長さ方向へ移動可能に連繋され、、他端部は前記出力軸の一端へ固定され、移動体が出力軸の周囲を旋回した際には出力軸を回転させるレバー片とを具備することを特徴とする回転運動機構。

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