特許
J-GLOBAL ID:200903076164630899

ロータリーエンコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-185173
公開番号(公開出願番号):特開平9-032958
出願日: 1995年07月21日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 チェックビットスリット列のスリット形成に改良を加えることにより,性能の向上を達成させたアブソリュート型のロータリーエンコーダを提供する。【解決手段】 アブソリュート型のロータリーエンコーダにおいて,チェックビットスリット列Cを形成するスリットの円周方向幅の一端が,所定データビットを形成するスリットの円周方向幅の中心になるように形成される。チェックビットスリット列Cのスリット幅は広くても検出精度は低下しない。またデータビットスリットの中央を検出光が透過している時の状態でオン・オフを検出するので検出が確実となる。
請求項(抜粋):
チェックビットデータを含む複数桁のバイナリデータに対応するスリット列が,回転円板上に上記チェックビットデータに対応するスリット列を最外周とする同心円上に形成され,所定半径方向位置におけるあるチェックビットデータに対応するスリットと同じ半径方向に形成されたデータビットに対応するスリットからの透過光のオン・オフ状態及びその上記半径方向の組合せを検出することにより,上記回転円板の回転角度を絶対値で検出するアブソリュート型のロータリーエンコーダにおいて,上記チェックビットデータに対応するスリットの円周方向幅の一端が,データビットに対応するスリットの円周方向幅の中心と一致するように各スリットが形成されてなると共に,チェックビットデータに対応するスリットの上記一端が上記透過光をオン又はオフさせる瞬間における上記データビットに対応するスリットからの透過光のオン・オフを検出することを特徴とするロータリーエンコーダ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-132308

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