特許
J-GLOBAL ID:200903076166324361

延伸方法および延伸物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 静男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-154242
公開番号(公開出願番号):特開平11-350283
出願日: 1998年06月03日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 結晶性高分子製延伸物物性の向上を目的とした延伸方法。【解決手段】 被延伸物を内部に送り込むための被延伸物導入孔と延伸物を引き出すための延伸物引き出し孔とを有する気密性の容器内に、延伸媒体として絶対圧が2.0kg/cm2 以上の加圧飽和水蒸気を充填して延伸槽とし、該延伸槽における前記の導入孔および引き出し孔からの加圧飽和水蒸気漏出を加圧水で防止し、加圧水中に被延伸物を導き、被延伸物の表面に水分が付着した状態下で該被延伸物を前記の被延伸物導入孔から延伸槽内に導いて延伸し、前記の延伸物引き出し孔から引き出された延伸物を、前記の延伸物引き出し孔から加圧飽和水蒸気漏出を防止している加圧水中に導いて冷却し、延伸物を得る。
請求項(抜粋):
被延伸物を内部に送り込むための被延伸物導入孔と内部に送り込まれた前記の被延伸物が延伸されたことによって生じた延伸物を引き出すための延伸物引き出し孔とを有する気密性の容器内に、延伸媒体として絶対圧が2.0kg/cm2 以上の加圧飽和水蒸気を充填して延伸槽とし、該延伸槽における前記の被延伸物導入孔および前記の延伸物引き出し孔から加圧飽和水蒸気が漏出することをそれぞれ加圧水を利用して防止するとともに、前記の被延伸物導入孔から加圧飽和水蒸気が漏出することを防止している加圧水中に被延伸物を導き、被延伸物の表面に水分が付着した後、該被延伸物を前記の被延伸物導入孔から延伸槽内に導いて延伸し、その後、前記の延伸物引き出し孔から引き出された延伸物を、前記の延伸物引き出し孔から加圧飽和水蒸気が漏出することを防止している加圧水中に導いて冷却する、ことを特徴とする延伸方法。
IPC (3件):
D02J 1/22 ,  D01D 10/00 ,  D01F 6/06
FI (5件):
D02J 1/22 L ,  D02J 1/22 Q ,  D01D 10/00 A ,  D01D 10/00 B ,  D01F 6/06 Z

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