特許
J-GLOBAL ID:200903076166752720

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-213869
公開番号(公開出願番号):特開平9-061788
出願日: 1995年08月23日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 液晶表示部の非表示部分に黒信号を書込む処理をブランキング期間内に高速に行い得る様にして、マルチシンク液晶表示に適応可能とする。【解決手段】 マトリクスアレイ101 の垂直駆動回路102 をシフトレジスタ104-1 〜104-256 にて構成し、そのシフトクロックとして走査クロックの数倍の周波数を有する高速クロックの正逆相信号を用いて、シフトレジスタを各高速クロックのハーフビットで動作させて走査線駆動データVSTaを高速シフトする。このシフトはブランキング期間内のAGC期間(水平駆動回路103 へ入力される映像信号OUT1〜OUTXの黒表示相当信号のレベル調整期間)に行い、シフト終了後にシフトデータをホールドして、ゲート制御信号G1〜G8により対応走査線を選択的に駆動して、AGC処理後の黒表示信号を書込む。その後、再び高速クロックでシフトを行いシフトレジスタ内のデータを高速で掃き出して初期化する。以上の処理全てがブランキング期間内で処理可能である。
請求項(抜粋):
複数の走査線と複数の信号線との各交点にスイッチング素子が夫々配置されてなるアクティブマトリックスアレイ構成の液晶表示手段と、前記走査線を駆動する垂直駆動手段と、前記信号線を駆動する水平駆動手段と、入力映像信号を複数に分岐して各分岐信号の黒表示信号に相当する信号の振幅調整処理を垂直ブランキング期間内に行う信号処理手段とを含む液晶表示装置であって、前記垂直駆動手段は、シフトクロックに従って前記走査線の駆動信号を順次シフトするシフト手段と、前記シフトクロックとして走査用クロックの周波数を逓倍した逓倍クロックを用いて前記シフト手段のシフト動作の開始/停止制御を行うシフト制御手段と、前記シフト手段のシフト動作停止後の各シフト出力を前記走査線対応に選択制御信号に従って選択する選択ゲート手段とを有し、前記シフト制御手段は、垂直ブランキング期間内で、前記シフト手段のシフト開始を行った後所定期間シフト動作を停止するよう制御し、前記水平駆動手段は、前記所定期間において前記振幅調整処理後の信号を前記信号線へ供給するようにしたことを特徴とする液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/133 550 ,  G09G 3/36
FI (2件):
G02F 1/133 550 ,  G09G 3/36

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