特許
J-GLOBAL ID:200903076167589148

両軸受リール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-323916
公開番号(公開出願番号):特開2001-136879
出願日: 1999年11月15日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】両軸受リールの内部構造に大幅な変更を加えることなく、少ない部品点数で、ドラグフリー位置からドラグ力発生位置までのドラグレバーの回動を自動的に行うことができ、仕掛けの棚到達又は魚のヒットと同時にすばやく巻上げを開始できると共に、無駄な時間を省くことができるようにした両軸受リールの提供。【解決手段】 レバードラグ式の両軸受リールAにおいて、ハンドル5にドラグレバー6に接触すると共に、ハンドル5の回動によりドラグレバー6を押動して回動させることが可能な態様の接触部Bを設ける。そしてハンドル5の回転中心C1をドラグレバー6が所定のドラグ力発生位置P2に至ると同時に、接触部Bがドラグレバー6に対して押動不可能な位置に移行するようにドラグレバーの回転中心C2から偏心させる。これによって、ドラグフリー位置P1のドラグレバー6を、ハンドル5の巻き取り回転によって所定のドラグ力発生位置P2まで回動させるようにした。
請求項(抜粋):
左右側枠間に遊転可能に軸承されたスプールへの回転伝達が、ハンドルからドラグレバーで作動するカム機構によってスプールシャフトをスライドさせてドラグ力が強弱調節されるドラグ機構を介して行われるレバードラグ式の両軸受リールにおいて、前記ハンドルにドラグレバーに接触すると共に、ハンドルの回動によりドラグレバーを押動して回動させることが可能な態様の接触部を設け、前記ハンドルの回転中心をドラグレバーが所定のドラグ力発生位置に至ると同時に、接触部がドラグレバーに対して押動不可能な位置に移行するようにドラグレバーの回転中心から偏心させることによって、ドラグフリー位置のドラグレバーを、ハンドルの巻き取り回転によって所定のドラグ力発生位置まで回動させるようにしたことを特徴とする両軸受リール。
IPC (2件):
A01K 89/033 501 ,  A01K 89/02
FI (2件):
A01K 89/033 501 ,  A01K 89/02 A
Fターム (2件):
2B108HC15 ,  2B108HC16

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