特許
J-GLOBAL ID:200903076170053658

電子写真感光体及び電子写真法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-093269
公開番号(公開出願番号):特開平6-308749
出願日: 1993年04月20日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 耐クラック性が高く、高感度で高耐久性の感光体の提供。【構成】 電荷輸送層にポリカーボネートを用い、ジスチリル構造を有する化合物を電荷輸送物質としビフェニル系化合物を可塑剤として加える。
請求項(抜粋):
導電性支持体上に電荷発生層及び電荷輸送層をこの順に積層した電子写真感光体において、前記電荷輸送層が電荷輸送物質として下記一般式(I)の化合物を含有し、バインダ樹脂としてポリカーボネート樹脂を含有し、かつ下記一般式(II)のビフェニル誘導体を含有することを特徴とする電子写真感光体。【化1】〔式中、Ar1〜Ar3は、水素原子、-[(C6H5-k)(R3)k](k;0〜5の整数)、置換もしくは無置換の縮合多環系炭化水素基、複素環基又は縮合多環系複素環基を表し、Ar2、Ar3が同時に水素原子ではない。又Ar2とAr3とは互いに結合して環を形成してもよい。R1〜R3は水素原子、置換もしくは無置換のアルキル基、フェニル基、アルコキシ基、フェノキシ基或いはシアノ基、ハロゲン原子、カルボキシル基、アシル基、ヒドロキシル基、ニトロ基、アミノ基、アルキルアミノ基、アリールアミノ基、アラルキルアミノ基、環状炭化水素基、縮合多環系炭化水素基、複素環基を表す。R2はベンゼン環と共に縮合多環系芳香族炭素環を形成しても良い。〕【化2】〔式中R4及びR5は水素原子、ハロゲン原子又はアルキル基又はフェニル基であり、n及びmは0〜5の整数を表す。〕
IPC (3件):
G03G 5/06 313 ,  G03G 5/05 101 ,  G03G 5/05 104

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