特許

J-GLOBAL ID：200903076170854871

工業用殺菌・静菌剤及び工業的殺菌・静菌方法

発明者： 辻 勝次 ,  田中 優子
出願人/特許権者： 株式会社片山化学工業研究所
代理人 (1件)： 野河 信太郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-232715
公開番号（公開出願番号）：特開平11-071213
出願日： 1997年08月28日
公開日（公表日）： 1999年03月16日
要約：

【要約】【課題】 低添加量で種々の細菌に対して殺菌・静菌効果を顕著に発揮する工業用殺菌・静菌剤を提供することを課題とする。【解決手段】 特定のテトラキス(ヒドロキシメチル)ホスホニウム塩からなる第1成分と、特定のニトロブロモ系またはシアノブロモ系化合物、特定のハロゲン化酢酸エステル誘導体、グルタルアルデヒド、メチレンビスチオシアネート、4,5-ジクロロ-1,2-ジチオール-3-オン、特定のハロゲン化グリオキシム誘導体および特定のイソチアゾロン系化合物から選択された少なくとも1種の殺菌剤からなる第2成分とを、有効成分として含有することを特徴とする工業用殺菌・静菌剤により、上記課題を解決する。

請求項（抜粋）：

一般式(I):【化1】(式中、nはMの原子価に等しく、MはSO42- 、PO43- 、NO3-、ハロゲンイオンまたは炭素数1〜7の有機カルボン酸の陰イオン)で表されるテトラキス(ヒドロキシメチル)ホスホニウム塩からなる第1成分と、ニトロブロモ系またはシアノブロモ系化合物、ハロゲン化酢酸エステル誘導体、グルタルアルデヒド、メチレンビスチオシアネート、4,5-ジクロロ-1,2-ジチオール-3-オン、ハロゲン化グリオキシム誘導体およびイソチアゾロン系化合物から選択された少なくとも1種の殺菌剤からなる第2成分とを、有効成分として含有することを特徴とする工業用殺菌・静菌剤。

IPC (10件)：

A01N 57/20 ,  C02F 1/50 510 ,  C02F 1/50 520 ,  C02F 1/50 ,  C02F 1/50 532 ,  C02F 1/50 540 ,  A01N 33:18 ,  A01N 35:02 ,  A01N 43:80 ,  A01N 47:48

FI (7件)：

A01N 57/20 Z ,  C02F 1/50 510 A ,  C02F 1/50 520 A ,  C02F 1/50 520 K ,  C02F 1/50 532 K ,  C02F 1/50 532 H ,  C02F 1/50 540 B

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平2-273605
  
• 特開平2-273604