特許
J-GLOBAL ID:200903076173756870

再帰反射性シートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-307965
公開番号(公開出願番号):特開平6-138312
出願日: 1992年10月23日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 バインダー層2と補強層3とからなり、そして該バインダー層に再帰反射性ガラスビーズ4が埋設されている支持体シート1のガラスビーズ4上に、光透過性保護フィルム8を配置し、加熱加圧下に該支持体シートを部分的に熱変形させて該支持体シートのバインダー層2を部分的に保護フィルム8に接着させることにより再帰反射シートを製造する方法において、該支持体シートの補強層3が、熱変形前において6×106〜1.2×107dyne/cm2の範囲内の剪断応力Sを有する架橋性樹脂よりなる再帰反射性シートの製造方法。【効果】 支持体シートと保護フィルムとの結合部分の均一性に優れ、屋外で長期使用しても保護フィルムの剥離トラブルが生ずることが殆んどない。
請求項(抜粋):
バインダー層と補強層とからなり、そして該バインダー層に再帰反射性ガラスビーズが実質的に単層で且つガラスビーズの少なくとも非反射性部分が露呈するように埋設されている支持体シートのガラスビーズ上に、光透過性保護フィルムを配置し、ガラスビーズ間のバインダー層表面に保護フィルムが接触しない状態を保持しつつ、加熱、加圧下に該支持体シートを部分的に熱変形させて該支持体シートのバインダー層を部分的に保護フィルムに接着させることにより再帰反射シートを製造する方法において、該支持体シートの補強層が、熱変形前において6×106〜1.2×107dyne/cm2の範囲内の剪断応力Sを有する架橋性樹脂よりなることを特徴とする再帰反射性シートの製造方法。
IPC (6件):
G02B 5/128 ,  B32B 7/14 ,  B32B 27/00 ,  B32B 27/14 ,  G02B 5/124 ,  C09D 5/00 PPQ
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-194405
  • 特開平2-196653
  • 特開平3-009837

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