特許
J-GLOBAL ID:200903076174703053
筋電位情報を利用したモーションキャプチャー装置とその制御方法、並びにこれを用いた電気刺激装置、力触覚呈示装置とこれらの制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-230775
公開番号(公開出願番号):特開2001-054507
出願日: 1999年08月17日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 筋電位情報の周波数解析データに基づいて筋トーヌスの予測用データを算出することによって筋の動作予測を行う。【解決手段】 対象者の筋電位情報を検出して筋肉の動作変化を示すデータを取得するためのモーションキャプチャー装置1において、皮膚表面に接触して使用される複数の電極に対して電気信号を供給するための電気刺激発生部1bを設ける。そして、陽極側電極への電気刺激信号に係る周波数成分と、陰極側電極からの検出信号に係る周波数成分との間の差分データを算出することにより、電気刺激により筋から発生した信号の周波数成分を解析する周波数解析部1fを付設する。周波数解析部1fで得た差分データ(ATPによる多筋線維の動作集合状態信号に係る周波数成分を示す。)を保存しておき、その後に検出した筋電位情報に係る周波数成分から当該データを差し引いた結果から制御手段1dが筋トーヌスの予測を行う。
請求項(抜粋):
対象者の筋電位情報を検出して筋肉の動作変化を示すデータを取得するための筋電位情報を利用したモーションキャプチャー装置において、(イ)皮膚表面に接触して使用される複数の電極に対して電気信号を供給するための電気刺激発生部を備えていること、(ロ)上記(イ)の電極のうち、陽極側電極への電気刺激の出力信号に係る周波数成分と、陰極側電極から検出される信号の周波数成分との間の差分データを算出することによって、電気刺激により筋から発生した信号の周波数成分を解析する周波数解析部を備えていること、(ハ)上記周波数解析部によって得られた周波数成分に係る差分データを、ATPによる多筋線維の動作集合状態信号に係る周波数成分のデータとして保存しておき、その後に当該データを、上記電極から検出した筋電位情報に係る周波数成分から差し引いた結果を算出して筋の動作予測を行う制御手段を備えていること、を特徴とする筋電位情報を利用したモーションキャプチャー装置。
IPC (3件):
A61B 5/0488
, A61B 5/107
, A61N 1/32
FI (3件):
A61B 5/04 330
, A61N 1/32
, A61B 5/10 300 Q
Fターム (23件):
4C027AA04
, 4C027DD03
, 4C027FF03
, 4C027GG00
, 4C027GG11
, 4C038VA04
, 4C038VB22
, 4C038VC03
, 4C038VC05
, 4C038VC20
, 4C053BB01
, 4C053BB23
, 4C053BB24
, 4C053BB35
, 4C053BB36
, 4C053JJ01
, 4C053JJ13
, 4C053JJ18
, 4C053JJ23
, 4C053JJ24
, 4C053JJ25
, 4C053JJ26
, 4C053JJ27
引用特許:
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