特許
J-GLOBAL ID:200903076176899346

可変容量型斜板式油圧ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-026122
公開番号(公開出願番号):特開平10-205432
出願日: 1997年01月24日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 ケーシングの小型化、および構造の簡素化を図ることができ、かつ、レギュレータの保守、交換時の作業性を向上できるようにする。【解決手段】 各傾転アクチュエータに対する圧油の給排を制御するレギュレータ37A,37Bを、ケーシング1の外側面に取付け、かつ各レギュレータ37A,37Bと各フィードバック機構44A,44Bとを、ケーシング1の外部に突出したフィードバックリンク46A,46Bの一端側で連結する構成とする。これにより、例えば各レギュレータ37A,37Bをケーシング1の内部に組込む場合に比較して、ケーシング1の小型化、および構造の簡素化を図ることができる。また、レギュレータ37A,37Bの着脱作業をケーシング1の外部で行うことができ、その作業性を向上することができる。
請求項(抜粋):
ケーシングと、該ケーシング内に回転可能に設けられ、軸方向に複数のシリンダが穿設されたシリンダブロックと、該シリンダブロックの各シリンダに往復動可能に挿嵌された複数のピストンと、該各ピストンの端部に装着されたシューが摺動する摺動面を有し、前記ケーシング内に傾転可能に設けられた斜板と、傾転制御用の圧油が給排されることにより該斜板を傾転駆動する傾転アクチュエータと、該傾転アクチュエータに対する圧油の給排を制御するレギュレータと、前記傾転アクチュエータに対する圧油の給排を前記斜板の傾転角に応じてフィードバック制御するため、該レギュレータと前記斜板との間に設けられたフィードバック機構とからなる可変容量型斜板式油圧ポンプにおいて、前記レギュレータは前記ケーシングの外側に設け、前記フィードバック機構は、一端側が前記レギュレータに連結されたフィードバックリンクと、該フィードバックリンクの他端側に設けられた球状突起と、前記斜板に設けられ、該球状突起が摺動可能に嵌合する嵌合溝とから構成したことを特徴とする可変容量型斜板式油圧ポンプ。
IPC (3件):
F04B 1/22 ,  F04B 1/30 ,  F04B 1/32
FI (2件):
F04B 1/22 ,  F04B 1/30

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