特許
J-GLOBAL ID:200903076178832818

内燃機関の動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-324100
公開番号(公開出願番号):特開2000-145425
出願日: 1998年11月13日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 動弁装置の低温時における初期化作動時のフリクションを低めてバッテリ消費電力の節減を図る。【解決手段】 動弁装置2のハウジング3にオイル通路21とオイル流出孔22を設けて、初期化作動前に開弁側電磁石5,閉弁側電磁石6への通電による発熱作用で該オイル通路21内のオイルを加熱可能なオイルヒーター23を構成しているため、可動部材の摺動部分へ昇温して粘性が低下したオイルを供給することができて初期化作動時のフリクションを低下させ、バッテリの消費電力を節減することができる。
請求項(抜粋):
吸,排気弁の各弁軸に連設されたアーマチュアと、ハウジングに内接保持されて前記アーマチュアの弁軸方向の上下面に対向して配設された2つの電磁石と、前記弁軸を開弁側と閉弁側とに付勢する2つのばね部材とを備え、吸,排気弁をこれら電磁石とばね部材との協働により電磁的に開閉するようにした内燃機関の動弁装置において、前記ハウジングにエンジンオイルが供給されるオイル通路と、該オイル通路内のオイルを動弁装置の可動部材の摺動部分へ流出させるオイル流出孔とを設けて、動弁装置の初期化作動前に前記電磁石への通電による発熱作用で該オイル通路内のオイルを加熱可能なオイルヒータを構成したことを特徴とする内燃機関の動弁装置。
IPC (3件):
F01M 9/10 ,  F01L 9/04 ,  F01M 5/00
FI (3件):
F01M 9/10 K ,  F01L 9/04 Z ,  F01M 5/00 C
Fターム (7件):
3G013AA05 ,  3G013BC11 ,  3G013BD10 ,  3G013BD36 ,  3G013DA06 ,  3G013EA05 ,  3G013EA08

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