特許
J-GLOBAL ID:200903076179590680

医療用ナビゲーションシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-286891
公開番号(公開出願番号):特開2001-104332
出願日: 1999年10月07日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】本発明は、手術中の術者の動きなどによって手術用顕微鏡の位置検出が不能になるおそれがなく、術者の動きが制限されたり、手術が中断されることを防止して安定した手術を行うことができる医療用ナビゲーションシステムを提供することを最も主要な特徴とする。【解決手段】患部の位置と手術用顕微鏡1の光学系の位置との三次元空間における初期の位置的相関をワークステーション21によって算出し、この三次元空間における手術用顕微鏡1の光学系の位置に対する第2の指標としてのLED19a、19b、19cの座標を支持アーム42によって変更させたのち、この支持アーム42が変更させた値を計測し、ここで計測した変更量を基に患部の位置と観察装置の光学系の位置との三次元空間における位置的相関をワークステーション21によって再計算させて算出させる手段を設けたものである。
請求項(抜粋):
患者の患部の位置と位置的相関のある第1の指標と、前記患部を観察する観察装置の光学系の位置と位置的相関のある第2の指標と、前記第1の指標と前記第2の指標の各々を撮影する撮影手段と、この撮影手段の撮影結果より、前記患部の位置と前記観察装置の光学系の位置との三次元空間における初期の位置的相関を算出する演算手段と、前記三次元空間における前記観察装置の光学系の位置に対する前記第2の指標の座標を変更させる変更手段と、この変更手段が変更させた値を計測する変位計測手段を備え、この変更計測手段が計測した変更量を基に前記患部の位置と前記観察装置の光学系の位置との三次元空間における位置的相関を前記演算手段によって再計算させて算出させる手段とを具備したことを特徴とする医療用ナビゲーションシステム。
IPC (4件):
A61B 19/00 502 ,  A61B 19/00 506 ,  G06F 19/00 ,  G06T 1/00
FI (4件):
A61B 19/00 502 ,  A61B 19/00 506 ,  G06F 15/42 Z ,  G06F 15/62 390 Z
Fターム (8件):
5B057AA07 ,  5B057BA02 ,  5B057CA13 ,  5B057CB13 ,  5B057CB19 ,  5B057DA07 ,  5B057DA16 ,  5B057DB03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 顕微鏡較正装置及び方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-273883   出願人:ピッカーインターナショナルインコーポレイテッド
  • ツール較正装置及び方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-273884   出願人:ピッカーインターナショナルインコーポレイテッド

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