特許
J-GLOBAL ID:200903076180302869
表示装置の電源装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高野 則次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-090120
公開番号(公開出願番号):特開平9-261507
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 スイッチング素子のオン・オフを水平同期パルスに同期させるように形成したスイッチングタイプの電源装置において、水平同期パルスの周波数が所定値以上になった時にスイッチング素子のオン・オフ周波数を低下させて損失を小さくする。スイッチング素子のオン・オフ周波数を低下させるための制御回路の構成を簡略化する。【解決手段】 DC-DCコンバータ回路6によって水平同期パルス発生回路25及び水平偏向回路26に電力を供給する。水平同期パルス発生回路25の出力の周波数の切換えをマイクロプロセッサ27で制御する。水平同期パルス振幅制御回路34によって水平同期パルスの振幅を周波数に応じて変える。制御回路51において、水平同期パルスの振幅を検出してPWMパルスの周波数の切換えを行う。
請求項(抜粋):
表示装置における少なくとも水平同期パルス発生回路及びこの水平同期パルス発生回路に結合された水平偏向回路を含む負荷回路に電力を供給するためのスイッチングタイプの電源装置であって、直流電源から供給された直流電圧をオン・オフするための少なくとも1つのスイッチング素子と前記スイッチング素子でオン・オフした直流電圧を平滑するための平滑手段とを含む直流-直流変換回路と、前記水平同期パルス発生回路から発生させるための水平同期パルスの所望周波数を示す情報を含む水平同期タイミング信号を発生するものであって、前記水平同期パルス発生回路に接続されている水平同期タイミング信号発生手段と、前記所望周波数が所定値よりも低い時に第1の状態の信号を発生し、前記所望周波数が前記所定値以上の時に第2の状態の信号を発生する周波数判別信号発生手段と、前記水平同期パルスの振幅を制御するためのものであって、前記水平同期パルス発生回路及び前記周波数判別信号発生手段に結合されており、前記周波数判別信号発生手段から前記第1の状態の信号が発生している時には前記水平同期パルスの振幅を第1のレベルに制御し、前記周波数判別信号発生手段から前記第2の状態の信号が発生している時には前記水平同期パルスの振幅を前記第1のレベルとは異なる第2のレベルに制御する水平同期パルス振幅制御手段と、前記水平同期パルス振幅制御手段から出力された前記第1及び第2のレベルの振幅の水平同期パルスに基づいて前記スイッチング素子のオン・オフの周期を決定するための第1及び第2のタイミング信号を発生するものであって、前記水平同期パルス振幅制御手段に接続されており、前記水平同期パルス振幅制御手段から前記第1のレベルの振幅の水平同期パルスが出力されている時には前記水平同期パルス発生回路から送出された水平同期パルスの周波数と同一の周波数を有する前記第1のタイミング信号を発生し、前記水平同期パルス振幅制御手段から前記第2のレベルの振幅の水平同期パルスが出力されている時には前記水平同期パルス発生回路から送出された水平同期パルスの周波数よりも低い周波数を有する前記第2のタイミング信号を発生するスイッチング周波数決定用タイミング信号発生手段と、前記スイッチング周波数決定用タイミング信号発生手段と前記スイッチング素子の制御端子との間に接続され、前記第1のタイミング信号に応答して前記第1のタイミング信号の周波数と同一の周波数を有して前記スイッチング素子をオン・オフするための第1の制御信号を形成し、前記第2のタイミング信号に応答して前記第2のタイミング信号の周波数と同一の周波数を有して前記スイッチング素子をオン・オフするための第2の制御信号を形成するスイッチング制御信号形成回路とを備えたスイッチングタイプの電源装置。
IPC (4件):
H04N 3/18
, G09G 1/00
, H02M 3/28
, H02M 3/335
FI (4件):
H04N 3/18 B
, G09G 1/00 W
, H02M 3/28 N
, H02M 3/335 B
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