特許

J-GLOBAL ID：200903076182517595

水栓装置

発明者： 鈴木 雅喜
出願人/特許権者： 株式会社イナックス
代理人 (1件)： 吉田 和夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-312681
公開番号（公開出願番号）：特開平11-131547
出願日： 1997年10月28日
公開日（公表日）： 1999年05月18日
要約：

【要約】【課題】専用の自動水栓と取り替えることなく既設の水栓に対して後付けで自動水栓機能を付加できるようにする。【解決手段】水栓の設置台18の上側に操作レバー32を備えたシングルレバー式の混合水栓20を設ける。また設置台18の下側において電磁弁52を水栓20への供給管50上に設ける。更に吐水管24の先端部に吐水口26からの吐水・止水を行うためのハンド操作スイッチ58を付加して電気配線56を接続し、そしてこれを設置台18の水栓取付穴46及び取出部材36を通じてキャビネット16内部のコントロールボックス54に接続する。

請求項（抜粋）：

水栓設置台の上側に吐水・止水及び水量調節のための主操作部及び吐水口への内部給水通路を開閉する主弁部を備えた水栓を設置するとともに、該水栓設置台の下側において該水栓への給水・停止を行う遠隔操作用弁部を該水栓への給水管上に設け、更に該水栓設置台の上側において該吐水口からの吐水・止水を操作するハンド操作スイッチを該水栓に備付けの前記主操作部とは別途に該水栓に付加した上、該ハンド操作スイッチの操作信号ないし操作力を伝達する電気配線又は操作力の伝達部材を該水栓の吐水管外部に該吐水管とは別体で配設して該電気配線又は伝達部材を、該水栓設置台の水栓取付穴を通じて該水栓設置台の下側に配設した、前記遠隔操作用弁部を作動制御する制御手段に接続したことを特徴とする水栓装置。