特許
J-GLOBAL ID:200903076182813437

地山の脆性試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-284260
公開番号(公開出願番号):特開平9-126970
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ドリリング指標(DRI)やビット摩耗指標の値を求めるべくDRI算定ダイアグラムに適用するための脆性試験値を得るのに最適な試験方法が、未だ確立されていない。また、地山の脆さを適正に評価できる脆性値を得て、地盤の安定性や各種の掘削機械による掘削作業の効率を的確に図ることのできる脆性試験の試験方法の開発が望まれていた。【解決手段】 本脆性試験方法は、掘削対象地盤から採取した岩石試料10から、9.5mm及び19.0mmの網目寸法のふるいを用いて得られた粒径約10〜20mmの粗粒状岩石試料0.5kgをモールド11に詰め、この岩石試料10の上に当て台12を設置し、重量14kgの錘13を支棒14を通じて25cmの高さより20回垂直落下させる。落下によって破砕したモールド11内の岩石試料10を網目寸法9.5mmのふるいにかけ、これの通過百分率により脆性値を求める。
請求項(抜粋):
地山の脆性度を評価すべく用いる脆性試験方法であって、対象となる地盤から採取して得られた粒径略10〜20mm程度の粗粒状試料をモールドに詰め、このモールド内の粗粒状試料に所定重量の重錘を所定の高さから所定回数落下させた後、この粗粒状試料を所定の編目寸法のふるいにかけて、破砕した粗粒状試料の通過重量百分率から脆性値を求めることを特徴とする地山の脆性試験方法。
IPC (2件):
G01N 3/00 ,  G01N 33/24
FI (2件):
G01N 3/00 D ,  G01N 33/24 C
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-170035
  • 特開平4-042034
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-170035
  • 特開平4-042034

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