特許
J-GLOBAL ID:200903076183081138
絶縁電線の欠陥検出装置及びその方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-162585
公開番号(公開出願番号):特開平11-352107
出願日: 1998年06月10日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 絶縁電線の異常をより正確に判定する。【解決手段】 検査対象物である絶縁電線を検査孔に挿通し、検査孔内における絶縁電線の導体の位置を距離センサによって検出すると共に、検査孔を挟んで対称配置された磁界センサによって活線状態にある絶縁電線の周囲の磁界を検出し、磁界センサの出力差と距離センサによって検出された導体の位置を演算式に代入して磁界センサの出力差の推定値を求め、該推定値と実際の磁界センサの出力差との差異を出力する装置において、検査孔内に挿通された絶縁電線に対して2方向の磁界を検出する2対の磁界センサと、前記2方向における導体の位置を検出する2対の距離センサと、各対の磁界センサの出力差を出力する2つの差信号出力手段と、各対の距離センサの出力に基づいて前記各方向における各磁界センサの出力差の推定値を算出して出力する演算装置とを備える。
請求項(抜粋):
検査対象物である絶縁電線を検査孔に挿通し、検査孔内における絶縁電線の導体の位置を距離センサによって検出すると共に、前記検査孔を挟んで対称配置された磁界センサによって活線状態にある絶縁電線の周囲の磁界を検出し、磁界センサの出力差と距離センサによって検出された導体の位置を所定の演算式に代入することによって磁界センサの出力差の理論的な推定値を求め、該推定値と実際の磁界センサの出力差との差異を出力する絶縁電線の欠陥検出装置において、検査孔内に挿通された絶縁電線に対して2方向の磁界を検出する2対の磁界センサと、前記2方向における導体の位置を検出する2対の距離センサと、各対の磁界センサの出力差を出力する2つの差信号出力手段と、各対の距離センサの出力に基づいて前記各方向における各磁界センサの出力差の推定値を算出して出力する演算装置と、を備えることを特徴とする絶縁電線の欠陥検出方法。
IPC (2件):
FI (2件):
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