特許
J-GLOBAL ID:200903076188311395

絶縁ボードに切溝をつける方法ならびにその絶縁ボードから形成されたダクトライナーおよびその類似物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外10名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-243380
公開番号(公開出願番号):特開平9-137890
出願日: 1996年09月13日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】剛性または半剛性絶縁ボードから大型空気ダクトを得る。【解決手段】ダクトが、剛性または半剛性絶縁ボードから、そのダクトの内側面となるべき絶縁ボードのそれぞれの第1の主平面内に長手方向に互いに離隔して平行にのびる複数の切溝を形成することによって製作される。その絶縁ボードが予め選択された寸法のダクトに形成された時に、ダクトの内側面に隣接する切溝の肩は互いに当接しそして、好ましくは、それら切溝の肩部分内の絶縁材料は圧縮される。絶縁ボードの幅方向のたわみ性は切溝の深さおよび/または幅を増加させるおよび/または切溝の相互間隔を減少させることによりその絶縁ボードをよりたわみ易くすることによって、および、切溝の深さおよび/または幅を減少させるおよび/または切溝の相互間隔を増加させることによりその絶縁ボードをよりたわみにくくすることによって制御される。
請求項(抜粋):
予め選択された断面寸法を有するダクトを製作するために絶縁ボードに切溝を形成する方法であって、下記工程を包含する:予め選択された断面寸法のダクトを製作するための絶縁ボードを準備する工程;該絶縁ボードはその絶縁ボードから製作されるダクトの内側面となるべき第1の主平面とその絶縁ボードから製作されるダクトの外側面となるべき第2の主平面とを有する;また該絶縁ボードはその絶縁ボードから製作されるダクトの長手方向中心線と平行な方向にのびる長さ、並びに幅および厚さを有する;該絶縁ボードの幅の方向に絶縁ボードをたわみ可能にするため該絶縁ボードの第1の主平面内に複数の切溝を形成する工程;該切溝のそれぞれは深さを有する;該切溝のそれぞれは他の切溝に関し平行にのびそして相互に離隔されている;該切溝のそれぞれは絶縁ボードの長さ方向にのびている;該切溝のそれぞれは該絶縁ボードの第2の主平面に近接するがそれからは内側に離隔している切溝底部からその絶縁ボードの第1の主平面までのびている側壁を有している;該切溝のそれぞれは該第1の主平面に隣接する肩部分を有している;該切溝のそれぞれは、該絶縁ボードが予め選択された断面寸法のダクトに成形された時に該切溝の2つの肩部分が当接しそして該肩部分の絶縁材料が圧縮状態におかれるような、該第1の主平面における幅を有している。
IPC (2件):
F16L 59/10 ,  E04F 17/04
FI (2件):
F16L 59/10 ,  E04F 17/04 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平3-030915
  • 特開平3-282096
  • 特開平2-182450
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審査官引用 (8件)
  • 特開平3-030915
  • 特開平3-030915
  • 特開平3-282096
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