特許
J-GLOBAL ID:200903076189023725

車両用電源の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-228037
公開番号(公開出願番号):特開2003-040050
出願日: 2001年07月27日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 バッテリ上がりを防止し、且つ過電流保護が可能な車両用電源の制御装置を提供することが課題である。【解決手段】 バッテリE1と暗電流の遮断を必要とする電子制御装置2a〜2dとの間に第1のキープリレー3を設置し、バッテリE1と暗電流の遮断を必要としない電子制御装置2e,2fとの間に、第2のキープリレー設置する。また、各電子制御装置2a〜2d、及び2e,2fとを接続する配線上にシャント抵抗R1を設置する。そして、イグニッションスイッチが長期間オンとされない場合には、第1のキープリレーを遮断することにより、バッテリ上がりを防止する。また、各電子制御装置にて過電流が発生した場合には、シャント抵抗R1によりこれを検出し、各キープリレー3,4を遮断する。これにより、過電流による回路、及び配線の損傷を防止することができる。
請求項(抜粋):
暗電流の遮断を必要とする電子制御装置、及び暗電流の遮断を必要としない電子制御装置を搭載した車両の、前記各電子制御装置と、該電子制御装置に駆動電圧を出力するバッテリとの間に配置され、前記各電子制御装置への電源電圧の供給、遮断を切り換え制御する車両用電源の制御装置において、前記バッテリと、前記暗電流の遮断を必要とする電子制御装置とを連結する配線上に設置される第1のキープリレーと、前記バッテリと、前記暗電流の遮断を必要としない電子制御装置とを連結する配線上に設置される第2のキープリレーと、前記バッテリと、前記第1のキープリレー及び前記第2にキープリレーと、の間に配置される唯一の電流検出手段と、車両のイグニッションスイッチがオンとされたときに、前記第1のキープリレーのオン信号、及び第2のキープリレーのオン信号を出力すると共に、前記イグニッションスイッチのオフ後、第1の所定時間が経過したとき、或いは、前記電流検出手段にて過電流が検出された際には、前記第1のキープリレーのオフ信号を出力し、且つ、電流検出手段にて過電流が検出された際には、前記第2のキープリレーのオフ信号を出力する制御手段と、前記第1のキープリレーのオン信号、及びオフ信号に基づいて、前記第1のキープリレーのオン、オフを切り換える第1のリレー駆動手段と、前記第2のキープリレーのオン信号、及びオフ信号に基づいて、前記第2のキープリレーのオン、オフを切り換える第2のリレー駆動手段と、を具備したことを特徴とする車両用電源の制御装置。
IPC (5件):
B60R 16/02 645 ,  B60R 16/02 650 ,  B60R 16/02 670 ,  H01M 10/44 ,  H02J 7/00 302
FI (5件):
B60R 16/02 645 D ,  B60R 16/02 650 S ,  B60R 16/02 670 P ,  H01M 10/44 P ,  H02J 7/00 302 D
Fターム (11件):
5G003BA01 ,  5G003DA02 ,  5G003DA14 ,  5G003FA04 ,  5G003FA06 ,  5G003GC05 ,  5H030AA04 ,  5H030AA08 ,  5H030AS08 ,  5H030BB21 ,  5H030FF52
引用特許:
審査官引用 (4件)
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