特許
J-GLOBAL ID:200903076189382970

コリオリ質量流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小沢 信助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-326960
公開番号(公開出願番号):特開平7-181069
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 安定にかつ精度良く質量流量が得られるように改良されたコリオリ質量流量計を提供するにある。【構成】 各コリオリ信号を各デジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換器と、この各デジタル信号を同一位相でフイルタリングして各々第1・第2フイルタ信号として出力する一対の同相デジタルフイルタ手段と、先の各デジタル信号を90°異なる位相に変換して第3・第4フイルタ信号として出力する一対の異相デジタルフイルタ手段と、これ等の第1・第3フイルタ信号の比率と第2・第4フイルタ信号の比率とを演算して各比率から第1・第2位相を演算する一対の位相演算手段と、先の第1位相と先の第2位相との差分を演算して先の質量流量に対応する位相差信号を出力する位相差演算手段とを具備するするようにしたものである。
請求項(抜粋):
両端が固定されている測定チューブ内に被測定流体を流し励振装置により前記測定チューブを所定モードで振動させ前記測定チューブの中央に対して上下流で得られる一対のコリオリ信号を用いて質量流量を測定するコリオリ質量流量計において、前記各コリオリ信号を各デジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換器と、この各デジタル信号を同一位相でフイルタリングして各々第1・第2フイルタ信号として出力する一対の同相デジタルフイルタ手段と、前記各デジタル信号を90°異なる位相に変換して第3・第4フイルタ信号として出力する一対の異相デジタルフイルタ手段と、これ等の第1・第3フイルタ信号の比率と第2・第4フイルタ信号の比率とを演算して各比率から第1・第2位相を演算する一対の位相演算手段と、前記第1位相と前記第2位相との差分を演算して前記質量流量に対応する位相差信号を出力する位相差演算手段とを具備することを特徴とするコリオリ質量流量計。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平4-505506
  • 特開昭63-158420

前のページに戻る