特許
J-GLOBAL ID:200903076190962689
異常アルツハイマー病病理と関連する新規APP突然変異
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
津国 肇
, 篠田 文雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-508009
公開番号(公開出願番号):特表2004-502427
出願日: 2001年07月06日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
本発明は、アルツハイマー病(AD)の分野に属する。特に、本発明は、非常に攻撃的な形態のADをもたらす、アミロイド前駆体タンパク(APP)に同定された新規な突然変異(T714I)、APP714を提供する。この突然変異は、推定γ42セクレターゼ切断部位に相当するアミロイドβペプチド(Aβ)の43番目のコドンに関与する。この新規な突然変異は、Aβ40及びAβ42の両方の分泌を変更し、インビトロでAβ42/Aβ40比を10倍上昇させる。さらに、これらの患者の脳における主要なアミロイド斑病理学は、主にN短縮型Aβ42から構成された拡散「プレアミロイド」タイプのものである。密にコア形成した斑は、欠如はしていないが、有意に低減していた。また、Aβ40が主に沈着する脳内の通常の部位、例えば脳アミロイド血管障害(CAA)又は老人斑コアの血管内は、完全にAβ42形態から構成されていた。一緒にすると、これらは、脳内に最も早く沈着するアミロイドのひとつにおけるN短縮型Aβ42の沈着、すなわち拡散斑は、充分に確立された「アミロイドカスケード」を通じて又は未だ未知のメカニズムによって、充分にADを引き起こすことができることを示す。
請求項(抜粋):
ヒトアミロイド前駆体タンパク質770のコドン714突然変異体をコードする単離されたポリヌクレオチド配列又はそのアイソフォームもしくはそのフラグメント。
IPC (9件):
C12N15/09
, A01K67/027
, C07K14/47
, C12N1/21
, C12N5/10
, C12Q1/02
, G01N33/15
, G01N33/48
, G01N33/50
FI (9件):
C12N15/00 A
, A01K67/027
, C07K14/47
, C12N1/21
, C12Q1/02
, G01N33/15 Z
, G01N33/48 N
, G01N33/50 Z
, C12N5/00 B
Fターム (35件):
2G045AA29
, 2G045BB14
, 2G045BB24
, 2G045BB50
, 2G045CB01
, 2G045FB03
, 2G045JA01
, 4B024AA01
, 4B024AA11
, 4B024BA80
, 4B024CA04
, 4B024DA02
, 4B024DA05
, 4B024DA06
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B024HA08
, 4B063QA18
, 4B063QQ79
, 4B063QR77
, 4B065AA90X
, 4B065AA93Y
, 4B065AB01
, 4B065BA02
, 4B065CA44
, 4B065CA46
, 4H045AA10
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA09
, 4H045CA40
, 4H045EA20
, 4H045EA21
, 4H045EA50
, 4H045FA74
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