特許
J-GLOBAL ID:200903076192460729

遠心型圧縮機及びそれを用いたジェットエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-133060
公開番号(公開出願番号):特開2001-317492
出願日: 2000年05月02日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造で、比較的薄いインペラブレードを用いたものであってもインペラブレードとケーシングシュラウドとの接触時に母材の損傷を防止可能な遠心型圧縮機を提供する。【解決手段】 ケーシングシュラウドに於けるインペラブレードに対向する面のうち、インペラホイールの回転軸に沿う上流側部分を樹脂コーティングし、かつ回転軸に対して角度を有する下流側部分を金属コーティングすることで、回転軸のぶれにより削られるのは、樹脂コーティングのみとなり、そのショックも小さく、インペラブレードに影響を及ぼす心配もない。しかも全面金属溶射するのに比較して軽量化される。また、比較的高温となるが回転軸に対して角度を有し、回転軸のぶれによる影響の少ない下流側部分を溶射などにより金属コーティングとすることで、その部分の膜厚精度を高めることができ、インペラブレードとケーシングシュラウドとの隙間を小さくでき、圧縮効率が低下しない。
請求項(抜粋):
ブレード及びホイールからなるインペラと、ケーシングシュラウドとで画定された圧縮室に軸線方向から吸込んだ気体を圧縮して径方向外向きに吐出する遠心型圧縮機であって、前記ケーシングシュラウドに於ける前記インペラブレードに対向する面のうち、前記インペラホイールの回転軸に沿う上流側部分が樹脂コーティングされ、かつ前記回転軸に対して角度を有する下流側部分が金属コーティングされていることを特徴とする遠心型圧縮機。
IPC (3件):
F04D 29/44 ,  F02C 7/00 ,  F04D 29/02
FI (3件):
F04D 29/44 F ,  F02C 7/00 F ,  F04D 29/02
Fターム (15件):
3H022AA02 ,  3H022BA01 ,  3H022CA54 ,  3H022CA55 ,  3H022DA08 ,  3H034AA02 ,  3H034AA16 ,  3H034BB03 ,  3H034BB06 ,  3H034CC03 ,  3H034DD05 ,  3H034DD24 ,  3H034EE09 ,  3H034EE13 ,  3H034EE18

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