特許
J-GLOBAL ID:200903076193998668

圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 葛野 信一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-062431
公開番号(公開出願番号):特開平9-250481
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 冷媒に対して多くとも微弱相溶性を有する冷凍機油による正常な潤滑作用を得る圧縮機を得る。【解決手段】 密閉容器1に圧縮冷媒ガスを送出する圧縮機構2を設け、冷媒に対して相溶性がない冷凍機油20を圧縮機構2に供給する給油ポンプ23を設ける。また、密閉容器1底部に配置した区画体31の上面32を冷凍機油20中に配置し、側面33には下端部と密閉容器1底面の間に空隙34を形成する。また、一端が区画体31の上部に開口して下方に屈曲したガス抜き管35の他端を側面33背丈の中間位置に配置する。そして、密閉容器1下部の液冷媒30の量が増し、冷凍機油20の圧縮機構2近くへの上昇を区画体31により防ぐ。【効果】 圧縮機構に対し液冷媒供給を防ぎ潤滑不良による故障を防止する。
請求項(抜粋):
密閉容器内に配置されて圧縮された冷媒ガスを外部へ送出する圧縮機構と、上記密閉容器内の底部に貯留されて上記冷媒に対して多くとも微弱相溶性を有する冷凍機油と、吸入管の下端が上記冷凍機油中に配置されて上記冷凍機油を上記圧縮機構に供給する給油ポンプと、上記密閉容器内の底部に設けられて中心部に上記吸入管に対応した空所が形成された環状をなし側面は上記上面の縁部から下垂して形成されて下端部と上記密閉容器の底面の間に空隙が形成された区画体と、一端が上記区画体の上部に開口して上記区画体外を下方に屈曲し他端は上記側面背丈の中間位置に配置されたガス抜き管とを備えた圧縮機。
IPC (3件):
F04C 29/02 ,  F04C 29/02 361 ,  F04C 18/02 311
FI (3件):
F04C 29/02 B ,  F04C 29/02 361 A ,  F04C 18/02 311 Y

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