特許
J-GLOBAL ID:200903076197316499
海岸高耐食耐候性鋼
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
椎名 彊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-238952
公開番号(公開出願番号):特開平5-051668
出願日: 1991年08月27日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 橋梁、建築等の鋼構造物、特に海岸地帯など塩素イオンの多い腐食環境下での耐食性の優れた海岸高耐食耐候性鋼を提供すること。【構成】 重量%で、C :0.1%以下Si:0.03〜0.35%Mn:1.5%以下P :0.05〜0.15%S :0.01%以下Cu:0.25〜2.0%Ni:0.1〜7.0%Mo:0.005〜2.0%Al:0.005〜0.07%Ti:0.03%以下Nb:0.005〜0.10%Ca:0.0001〜0.10%残部Fe及び不可避的不純物ならなり、かつ、平均粒径1μm以下の酸化物粒子と平均粒径200μm以下の鉄粉を混練した予備処理粉末を前記成分組成の溶鋼に添加し、該酸化物の粒径5μm以下のものを均一分散させた海岸高耐候性鋼。【効果】 従来の耐候性鋼、耐海水性鋼に比べて、特に耐塩性等の海水、海岸大気にさらされるような環境下においても耐食性が極めて改善され、しかも安価で容易に製鋼プロセスにおいて大量に製造することが可能となった。
請求項(抜粋):
重量%で、C :0.1%以下Si:0.03〜0.35%Mn:1.5%以下P :0.05〜0.15%S :0.01%以下Cu:0.25〜2.0%Ni:0.1〜7.0%Mo:0.005〜2.0%Al:0.005〜0.07%Ti:0.03%以下Nb:0.005〜0.10%Ca:0.0001〜0.10%残部Fe及び不可避的不純物ならなり、かつ、平均粒径1μm以下の酸化物粒子と平均粒径200μm以下の鉄粉を混練した予備処理粉末を前記成分組成の溶鋼に添加し、該酸化物の粒径5μm以下のものを均一分散させたことを特徴とする海岸高耐食耐候性鋼。
IPC (4件):
C22C 1/10
, C22C 38/00 301
, C22C 38/00 302
, C22C 38/16
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